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  • 人権と道徳は対立概念 | ブログ運営のためのブログ運営

    は人権後進国であるらしい。 敗戦国であるから、人権を指導される立場にあるのだろうし、国民に主権はないと言いながら戦争をやり、敗戦してマッカーサーが日人に憲法を書かせようとしても、誰も国民主権に基づいた草案は書かなかった。 天皇陛下(大元帥陛下)の大権は絶対的であるというのが、その当時の日人の立場であった。 やむを得ず、マッカーサーが国民主権に基づいた憲法を作り、昭和天皇に人間宣言をさせたのだが、いまだに日では国民が主権者という意識が希薄なのであろう。 しかし不思議なことに、人権意識が高いはずの欧米では犯罪率が高いのである。 逆に日の治安のよさはよく知られる。 これは人権が反道徳的であることに根ざしている。 日人は人権(権利)ではなく、道徳(義務)から物事を考えている。 人権と道徳は対立概念なのである。 教育に関しては、人権意識の低さはさほど影響があるわけでもない。 日人のノ

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    Utasinai 2014/06/14
  • 進撃の巨人は寓話性がないので再読がきつい | ブログ運営のためのブログ運営

    進撃の巨人を再読しているのだが、かなりきつい。 初読の時はあれだけ面白かったのに、二度目はクソつまらない。 新しい発見が何もないのである。 結局、この作品の質は「不意打ち」なのである。 サプライズだけの漫画。 いきなり巨人が襲ってくるホラーとして傑作なのだ。 振り向くと巨人がいるみたいな怖さがこの作品の肝なので、二回目に読むと、全然ギョッとしないのだ。 最初はとてもスリリングなのに慣れると面白くないというのは遠い昔バイオハザードというゲームで経験した。 やり始めの頃は、当にビビりながらプレーしていたのだが、慣れてくると、作業でお使いするだけのゲームになる。 進撃の巨人は寓話性がない。 壁の向こうに巨人がいる、というのがカフカ的な、もしくはエヴァ的なテーマがあると思った人も多いだろう。 われわれは「人間とはなんぞや」と問い掛けてくる作品が好きである。 世界の謎を解き明かすという話は好まれ

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    Utasinai 2013/07/24
  • 電気グルーヴと家入一真は低偏差値の希望 | ブログ運営のためのブログ運営

    朝日新聞を読んでいると、偏差値の高い人間は犯罪率が高いように書いてあるが、実際の刑務所は知的障害者と低学歴の集まりである。偏差値の低い学校が荒れているのは誰でも知っている。このあたりの問題はもっとよく認識されるべきだ。そもそも朝日新聞の正社員でも自分のこどもは偏差値の高い学校に入れたがるだろう。シンナー中毒が集まっている学校に入れて「庶民」と交流させようなんてするまい。 ともかく偏差値の低い階層は有害極まりないのだが、こういう連中でも自意識だけは強かったりする。そういう人間が崇めるのが電気グルーヴと家入一真なのだ。伊集院光が昔ラジオで言っていたが電気グルーヴは後輩に虫をわせていたという。低知能がやりそうな遊びだ。そういうのがテクノでありグルーヴィーであり、ポールヴァンダイクなのだ。電気グルーヴのつまらない悪ノリ、そして信者達の選民思想。偏差値が低くても特別なことが出来るんだ、僕だってサム

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    Utasinai 2013/04/24
  • 文学は「挫折したまま」が許されるんだよね | ブログ運営のためのブログ運営

    久しぶりに太宰治の「人間失格」を読み返しました。 で、あらためて思ったのだけど、文学は挫折したままで成り立つんだよね。 挫折した青年が挫折したままで終わりというのが可能、というか、むしろその方が普通です。 エンタメだともちろん違います。 漫画とかラノベで主人公が挫折したら活躍フラグですよ。 必ず巻き返す。 文学はそうではなくて、挫折した状態の肯定(哀愁)でいいんです。 有村悠さんでも、来は文学をやるべきなのかもしれません。 東京大学文学部中退という立派な経歴もあることですし、そこから30過ぎてフリーライター生活に身をやつしているのは、文学的ではあります。 オタク的には格好付かないというか、主人公がこうなったからにはどこかで逆転満塁ホームラン打たないと示しが付かないと思えますが、文学的には主人公っぽいんじゃないかと。 有村さんが「人間失格」みたいな作品書いたら売れるとか、そういう軽々しいこ

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    Utasinai 2012/03/12
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