ブックマーク / clip.kaseiken.info (3)

  • STAP細胞事件は博士号の価値を暴落させる - 科学・政策と社会ニュースクリップ

    いろいろな論点がある今回の問題ですが、深刻なのが、博士号とは何なのか、何をあらわしているのか、意味があるのか、という部分に疑問が呈されてしまったことです。 博士号なんて、コピペで取れるんだ、誰もチェックしないんだ… 多くの人達がそう思ったことと思います。それが、私は悔しくてたまりません。 何度か書いてきましたが、私は大学院時代の指導教官である浅島誠先生から、君は向いてないから別の道に行った方が良い、と言われ、博士号を取得せずに、大学院を中退し医学部に入り直しました。 自分の研究能力のなさという恥を晒すようで恐縮ですが、浅島先生は簡単に博士号を取らせてくれなかったわけです。クオリティコントロールは厳格でした。 正直恨んだこともあります。けれど、だからこそ、別の世界でがんばってやろうと奮起したし、早くから別の世界に行くことができたわけです。もしズルズルと研究を続けていたらと思うと、ぞっとします

    STAP細胞事件は博士号の価値を暴落させる - 科学・政策と社会ニュースクリップ
    Utasinai
    Utasinai 2014/03/14
  • 当事者の言葉 - 科学・政策と社会ニュースクリップ

    メールマガジンの巻頭言に、日学術振興会特別研究員(DC1)の内内定をもらっているという修士の学生さんに寄稿していただいた。 仕分けに巻き込まれた当事者の声は貴重だ。 こちらでお読みいただきたい。 追記:許可をいただき、全文を掲載します。 みなさま、はじめまして。 都内大学院修士2年学生の者です。 昨日榎木様よりご依頼を受け、今回このメールマガジンへ原稿を書かせていただきました。 僕は10月28日付で独立行政法人日学術振興会から、 「書類選考の結果、特別研究員へ面接を免除して採用する予定」という旨の通知を受けました。 つまり、来年度からの学振採用予定者です。(1月上旬に正式に内定を受けるはずでした。) 当事者の現在の心境を少しでも知っていただくため、今回の件に関して僕が感じていることを以下にまとめます。 学振DC採用内定予定通知を受けて、僕は家族、友人そして恋人と喜び合っていました。 そ

    当事者の言葉 - 科学・政策と社会ニュースクリップ
    Utasinai
    Utasinai 2009/11/24
  • 博士は募集停止にすべき…衝撃の提言 - 科学・政策と社会ニュースクリップ

    職業としての大学教授 (中公叢書) 作者: 潮木守一出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2009/10/11メディア: 単行購入: 2人 クリック: 66回この商品を含むブログ (16件) を見る 著名な教育学者、潮木氏がいうのだから、説得力がある。こういうことをいう人は多かったが、大学関係者から出たところが大きい。 とにかく引用する。 日の大学教員は我が身を守ることには懸命になるが、その後継者世代をどうやって確保するのかに対しては極めて冷淡で、その結果、博士課程は目下、いまだかつて経験したこともない危機的な状況に陥ってしまった。青春は二度と取り戻せない。ただちに博士課程の募集を一時停止してでも、全国の博士課程を持つ大学を中心に、さらには全大学を含めて、今後の大学教員育成の制度設計を見直す必要がある。 三〇歳まで「生業」につかなかった人間を受け入れる場などまったくない 現在の大学

    博士は募集停止にすべき…衝撃の提言 - 科学・政策と社会ニュースクリップ
    Utasinai
    Utasinai 2009/10/13
  • 1