ブックマーク / gigir.hatenablog.com (3)

  • 上杉隆氏の華麗なる弁論テクニック - 未来私考

    以前より注目を集めていた町山智浩氏と上杉隆氏の公開討論「ニコ生×BLOGOS番外編「3.14頂上決戦 上杉隆 VS 町山智浩 徹底討論」 - ニコニコ生放送」がとても面白かった。上杉隆氏については今までTwitterでの断片的な発言や彼の周辺をめぐる言説を見て、単純に不誠実な人だなという印象しかなかったのだが、生で彼の弁論術を見て、なるほどこれは一種の才能であると敬服せざるを得なかった。なかなか貴重な体験だったので、せっかくだから彼の弁論術について私が感じいった部分を少し要約してみたいと思う。 1を聞かれたら10答える 彼の弁論術を支える基は、その言葉数の多さである。ごくごくシンプルな質問であっても、一見無関係なディテールから描き出し、質問の核心に触れることを巧妙に避けつつ、全体としてみればその質問に対する回答として推論可能な形に落としこむ手口は鮮やかの一言。 この戦術の効果は非常に大き

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    Utasinai
    Utasinai 2012/03/15
  • 世界はそれをニコ厨と呼ぶんだぜ - 未来私考

    ああ、ニコ厨のことですね。わかります。 下のid:kaienさんのエントリを読んでそう思った人は私だけではないと思いたい。 「一般人」は既に死んでいる。だれもが共有している趣味、価値観などどこにもない。そのことをノーボーダーは知っている。だから「一般人」がいて、「オタク」がいる、という二極的な世界像をノーボーダーは持っていない。 かれにとって世界とは、ただ、たがいに異なる価値観をもつ無数の小集団が没交渉に存在する場所である。もっとも、ノーボーダーはその小集団のいずれにも属さない。かれは軽々とその境界線(ボーダー)を超えていくだろう。それがノーボーダーの真骨頂だ。 http://d.hatena.ne.jp/kaien/20100225/p1 オタク的なコンテンツを嗜みながらも、特段あるジャンルにこだわるわけではなく、軽々とジャンルを越境してただ楽しむことが出来る人たち…いわゆるニコ厨の典型

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    Utasinai
    Utasinai 2010/02/26
  • 曽田正人の目指す頂 - 未来私考

    http://d.hatena.ne.jp/kaien/20100213/p1 曽田正人のシャカリキ!や昴に比べて、moonのテンションがいまいち上がらないよね、というお話。それについて海燕さんは、曽田正人ほどの才能ならばもっと先を、もっと凄いものを描けるはず。それを求めることは酷かもしれないけど、一読者として期待したいといった事を言っておられるわけですが、それはちっとも酷な事だとも思わないんですよね。というよりも、今現在のmoonと曽田正人は、その未踏の頂を登るための大いなる助走をしているのだろうと思っていたりします。そのことを説明する前に、簡単に曽田正人という作家の辿ってきた道のりを主観的に語ってみたいと思います。 シャカリキ! まずは実質的な連載デビュー作であり、曽田正人の原点とも言える「シャカリキ!」。これは自転車の魅力に取り憑かれた“坂バカ”野々村輝が、ライバルたちと競い合いなが

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    Utasinai
    Utasinai 2010/02/15
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