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  • あまりニュースのない日銀決定会合・会見でしたが=プチ“CPI対称性のやぶれ”について | 本石町日記

    日の日銀金融政策決定会合と総裁会見。各社報道がどんな見出しになるのか、よく分からないのだが、まあさほどのニュースはなかった。ちょびっとCPIの見通しが上方修正されたが、マイナス物価を「デフレだ!」と問題視する向きにはやっぱりマイナスのままだし、目くそ鼻くその修正でありましょう。総裁会見のトーンも少し明るくなったが、これとて出口戦略とかになる話ではないので、相場材料になるようなシロモノではない。 ということで、エントリーを終わってしまってもいいのだが、微修正の物価見通しに少し細かくこだわって、“CPI対象性のやぶれ”を思わせるところがあったことをマニアックに触れたい。日銀版対称性のやぶれは、こちらをご参考にしてもらうとして、端的に言えば、物価判断に上方バイアスめいたものがうかがえることである。CPIがちょっとプラスになったら、プラスだプラスだと騒いであっという間に量的緩和を解除してしまい、

    Utasinai
    Utasinai 2010/01/27
  • ゆうちょ銀行の今後についての考察 | 本石町日記

    亀井氏が郵政問題・金融担当相となって、マーケットではゆうちょ銀行の行く末が案じられている。幾つかシナリオを考えてみた。古い読者の方はご存じのように、私は郵貯の民営化には反対であって、肥大化した公的金融の是正はいきなり民営化という無謀な方法ではなく、とりあえず預金受け入れ限度額を段階的に引き下げていけばよい(民営化するかは縮小させてから考える)というスタンスであった。つまり民主党案ですね。 従って ①ゆうちょの民営化を停止。預金受け入れ限度額を引き下げていく。 これは、私にとってはオリジナルの改革案になる。これまでの民営化作業は無駄になるが。 ②民営化停止。預金受け入れ限度額を始めとして現状維持。 これをずっと続けるなら業務多角化は止めるべきでしょう。 ③民営化停止。国民向けサービスの充実と称して業務を多角化。財政悪化に対応して預金受け入れ限度額を引き上げ。 これは民間にとっては最悪のシナリ

    Utasinai
    Utasinai 2009/09/17
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