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  • サンデルの問い 現実を「私たち」から考える

    昨日の朝日新聞朝刊の「私の視点x3」に、評論家の宮崎哲弥の投稿が掲載されていた。『ハーバード白熱教室』NHK教育テレビでも放送され、書籍化され邦訳されたマイケル・サンデルの「これからの「正義」の話をしよう」について述べている。 「1人を殺せば5人が助かる状況があったとしたら、あなたはその1人を殺すべきか? 」 「金持ちに高い税金を課し、貧しい人びとに再分配するのは公正なことだろうか?」 「前の世代が犯した過ちについて、私たちに償いの義務はあるのだろうか――」 宮崎氏は、サンデルは、功利主義、リバタリアニズム(自由至上主義)、リベラリズム(カントの義務論、ロールズの社会契約論・正義論)、アリストテレスの目的論、そして彼自身のコミュニタリアニズム(共同体主義)を、際立った話法でレクチャーする。それは昨今隆盛を極めている「難しいことを噛み砕いて解説する」手法ではない。むしろ逆で「噛み砕いて難しい

    Utasinai
    Utasinai 2011/02/15
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