ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/foreignpolicy (2)

  • 中国がタイムトラベル禁止令

    中国政府は、このところテレビドラマで人気を集めるあるジャンルの取り締まりを始めた。中国に関するブログ「チャイナ・ハッシュ」の記事を見てみよう。 タイムトラベル物のテレビドラマではたいてい、現代に生きる主人公が何らかの理由、何らかの手段で時空を旅し、古代の中国へたどり着く。そこで彼(または彼女)はさまざまなカルチャーショックを体験するが、少しずつ環境に慣れていき、ついにはその時代の誰かと恋に落ちる。 中国の視聴者がこの手の話が好きなのは間違いない。政府当局の国家ラジオ映画テレビ総局はそれが気に入らないようで、タイムトラベルを扱うドラマの制作停止を命じた。 停止の決定は4月1日のテレビドラマ監督委員会の会合で下されたが、なにもエイプリルフールの悪ふざけというわけではない。ドラマ制作に反対する当局にはもっともな理由がある。 「タイムトラベルはテレビ映画で人気のテーマになりつつある。だがその内容

    Utasinai
    Utasinai 2011/04/13
  • 天安門「英雄」の受賞に反体制派が抗議

    有力候補 、劉霞が手にした劉暁波の写真(10月3日、北京) Petar Kujundzic-Reuters 中国の反体制活動家17人と中国共産党は遂に、意見の一致点を見出した。天安門事件の「黒幕」として投獄された作家、劉暁波(リウ・シアオポー)は、ノーベル平和賞を受賞すべきではない、ということだ。 国家政権転覆扇動罪で劉に懲役11年の判決を下した中国当局は、ノルウェーのノーベル賞委員会に対し、劉が受賞すれば両国の関係は悪化するとあからさまに圧力をかけている。一方ニューヨーク・タイムズ紙によれば、亡命した中国人反体制派、とりわけ共産党独裁体制の転覆を目指す強硬派は、劉は弱腰過ぎて受賞にふさわしくないと主張している。 14人の反体制活動家は書簡のなかで、劉は同志の活動家を中傷し、気功集団・法輪功に対する迫害を許し、中国指導者に甘い顔をしたと非難した。 「人権侵害を続けてきた過去20年間の中国

    Utasinai
    Utasinai 2010/10/10
  • 1