早稲田大学は、次の商学学術院准教授が単著で発表した学術論文において、当該教員が指導した学生の専門職学位論文等に対する著作権侵害があったことが判明しましたので、早稲田大学教員の表彰および懲戒に関する規程に基づき、当該教員に停職4か月の懲戒処分を課しました。 氏名 田村泰一(タムラ ヤスカズ 商学学術院准教授) 概要 2014年7月に、大学院商学研究科長に対し、当該教員の論文4本が、商学研究科専門職課程修了生3名の専門職学位論文の著作権を侵害しているとの通報があった。 これをうけて、商学研究科による予備調査(2014年8月~9月)、学術研究倫理委員会における調査(2014年10月~2015年2月)、商学学術院における補足的調査(2015年6月~8月)、商学学術院に設置した査問委員会による審議(2015年9月~10月)を実施した。その過程において当該教員が執筆・公表した単著論文4編について、著作