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ブックマーク / www.news-postseven.com (43)

  • マツダ魂動デザイン生みの親 「若者のクルマ離れ」に持論

    ここ数年、街で見かけるマツダのクルマにハッとして、思わず振り返った人は少なくないはず。“魂動”と呼ばれるマツダのデザインコンセプト、その生みの親が常務執行役員デザイン・ブランドスタイル担当の前田育男氏だ。同氏に、マツダ車のデザインが劇的に変わった経緯と細部へのこだわりについて聞いた。 (【前編】【後編】でインタビューをお届けします) ──10年前の2008年にリーマンショックが起き、その余波で、マツダの親会社だった米国のフォード社がマツダの資を引き上げました。そんな苦境の中、前田さんがデザイン部長に就任され、魂動デザインを発表。その魂動デザインをまとった市販車を2012年以降、続々と市場に投入してきました。 前田:フォードグループから離れ、1人で生きていかなければいけない状況が起こったのは大きいと思います。まさに生きるか死ぬかという状況。ならば、もう覚悟を決めないといけないということで

    マツダ魂動デザイン生みの親 「若者のクルマ離れ」に持論
    VEGALEON
    VEGALEON 2019/03/09
  • マツダはなぜ不人気カテゴリーの「セダン」にこだわるのか

    去る5月24日、マツダが大幅改良した「アテンザ」(セダンとワゴン)のお披露目会を行った際、同社の小飼雅道社長はこう語った。 「日頃から、社内で『セダンを大切にするんだ』という話をしており、今回改良しました『アテンザ』などのセダンでこそ、最高のパフォーマンスを実現したい。そのうえでクロスオーバーSUVなどの車種に、走る喜びが感じられる技術を横展開していくと。そういう意味でも『アテンザ』は極めて重要なモデルだと申しております。 もう1つ経営的な意義から言いますと、『アテンザ』は昨年、世界で年間15万台以上を販売し、マツダのグローバル総販売台数の1割近くを占める、非常に重要なモデルという位置づけです」 さらに、詳しい商品説明で登壇した「アテンザ」開発主査の脇家満氏も、「『アテンザ』の改良は、2012年に行った全面改良以降では今回が最も大きいものとなります」としたうえで、次にように続けている。 「

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    VEGALEON 2019/03/09
  • スズキの新型ジムニー 熱狂的なジムニストの期待裏切らぬ車

    クルマのフルモデルチェンジといえば、かつては4年に一度がお約束だった。さすがにいまでは5年から8年ぐらいにフルモデルチェンジの幅が伸びているクルマが多いものの、スズキが7月5日に発売した4代目となる軽四輪駆動車「ジムニー」と小型四輪駆動車「ジムニーシエラ」の20年ぶりというのは突出している。 初代が1970年~1981年、2代目が1981年~1998年、3代目が1998年から2018年と少しずつフルモデルチェンジの期間が伸びているが、今回の突き抜けた趣味感、道具感を示した新型ジムニーは、同車に乗った経験がない筆者でも一目でワクワク感を覚え、この先どんなにCASE(クルマの通信化、自動化、共有化、電動化)が進展しても残ってほしいと思わせるものを持っていた。 まして、それがジムニーオーナーや従来からのファンならなおさらだ。オーナーはバンパーやフロントグリル、車高上げなどのカスタマイズを楽しむ人

    スズキの新型ジムニー 熱狂的なジムニストの期待裏切らぬ車
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    VEGALEON 2019/03/09