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グーテンベルクの隠れ家
小学校の同級生と久しぶりで合いました。渋谷の「うな鐵」でウナギをつまみながら、大昔に聴いた音楽が話題に。 ピンクフロイド、フランクザッパ、キングクリムゾン、レッドツェペリン、タンジェリン・ドリーム、イエスなどなど。 なぜかいわゆる「プログレ」系が多いのは、小中学生の興味をそそる面白さがあったためと察せられます。 特にピンクフロイドについては、「狂気（dark side of the moon）」や「炎（wish you were here）」が印象に残っていて、「炎」のDavid Gilmoreのギターが、おそらく最初のブルース・ギターとの邂逅であったような、なかったような。 そこで、「炎」と「おせっかい」のCDを買って聴き直してみたところ、これはロック版のワーグナーであり、美空ひばりだと思い至りました。 それまでの大衆音楽というのは、２分か３分の別々の曲を１枚のレコードにうまく配列して
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