分かりづらい異変 心と体をベストな状態に保つことは、大切だと分かっていても意外に難しいものです。振り返ってみると、私の20代から30代にかけては、心身ともに好調な時期はほとんどありませんでした。 残業や、時には徹夜で仕事を片付けるのが当たり前だった頃は、慢性的な寝不足でした。その上、仕事付き合いの酒席が重なれば、二日酔いのまま出社することも珍しくありません。すっきりしない頭を濃い目のコーヒー等で胡麻化しながら仕事を続けるわけですから、体に良いはずがありません。 週末は妻と遠出を楽しんだり、子どもが生まれた後は、家族で遊びに出掛けたりと気分転換を図っていましたが、以前記事に書いたように、その頃の私の記憶の中には、家族との楽しい思い出はほとんど残っていない状態でした。 lambamirstan.hatenablog.com 30代半ばで精神的に参ってしまって戦線離脱した後に復帰した職場では、そ