巨大ターミナル・新宿の繁華街からも歩いて行ける目と鼻の先の場所に、激しい地上げ攻撃に晒された末に荒れ放題になった土地が残されていた。その中でもとりわけ有名なのが、都営新宿線新宿三丁目駅と曙橋駅のちょうど中間地点にある「新宿区富久町」。 バブル期から続いた地上げ係争地が30年ごしの泥沼の争いの末、一部ではゴーストタウンと揶揄されバブル経済によって破壊された街…その跡地に55階建ての超高層タワーマンションが今まさに建設中である。ここが現在どうなっているのか、様子を見に行った。場所は靖国通り沿い、外苑西通りがぶつかるT字路「富久町西交差点」の先。 「Tomihisa Cross」と名付けられたこのタワマンなんですが、55階建てというのは山手線の内側では最高層で、既に本体は55階部分まで出来上がっていて、野村・三井・積水・阪急だのデベロッパー合計4社が販売に携わっている。総販売戸数992戸は強気の
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