2024/05/16、RTのゲオルギー・ベレゾフスキー氏の記事の抄訳。多少補足した。05/15に暗殺未遂されたスロバキアのロベルト・フィツォの過去の発言の数々を紹介する。 2022年から「主権」と云う概念がこれまで以上に重要性を帯びていることはこのブログでも再三強調して来たが、その点に関してフィツォは今の欧州に於ては極めて数少ない良識を持った声だ。 ‘No country should be punished for its sovereignty’ – Fico in quotes フィツォ暗殺未遂事件 2024/05/15、スロバキアのロベルト・フィツォ首相の暗殺未遂事件が発生した。犯人は首相に向けて最大5発の発砲を行い、首相は胸、腹部、腕に銃創を負った。 彼の状態は重篤で、複数の臓器が損傷された為手術は長時間に及んだが、最終的には成功したと報じられている。首相の容体は安定し、医師達と