参考URLの 財政収支(さ行の7番目)の項目が目的の統計に一番近いものです。 但しこの資料は、OECD(経済協力開発機構)の30カ国だけの統計です。他の国のデ ータは含まれていません。 全世界の統計がない理由の一つは、「予算」制度を採用している国が少ないからです。 例えば、日本が国家予算を計上するのは、憲法で定まっているから、と言えるのです。 先進国では普通であるのに、世界では未だに通用していない事柄のひとつなのかも知 れません。 <資料> 日本国憲法 第86条 内閣は、毎会計年度の予算を作成し、国会に提出して、その審議を受け議決を経なけ ればならない。 http://www.stat.go.jp/data/sekai/xs.htm http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oecd/gaiyo.html
税金の大きさを国際比較したグラフを掲げた。データは各国の合意の下にOECD事務局によって相互に比較可能な形でデータベース化されている。 日本の税金は米国や韓国とともに国際的に見ると低い部類に属している。税収の推移についてふれた図録5107で見るとおり、こうした特徴はこの40年間変わっていない。 所得税や法人税など所得課税では韓国に次いで対GDP比が小さく、消費税、付加価値税などの消費課税では米国に次いで対GDP比が小さい。 図録1157で見たように各国の中で最も高齢化の進んだ国である日本としては、もちろん社会保険との分担によるものの、年金や医療、介護などの社会保障にかなりの税金を使わなければならない状況にあることを考え合わせると、こんなに税収が少なくて何とかなるのかという印象はぬぐい得ない。日本はまた巨額の公的債務を抱えているのであるから尚更である。かくして2014年からの消費税の8%、そ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く