ヤクルト・由規が26日の横浜戦(神宮)で、日本人投手最速の161キロを計測した。が、テレビのスピードガンでは152キロということで、快挙に疑問の声もあがっており、波紋が広がっている。 ヤクルト・小川淳司監督代行が「そんなに出ていたの?」と首をかしげれば、荒木大輔投手コーチも「テレビでは152キロ? そんなもんじゃないの?」と発言。身内からも日本人投手最速日本新記録に疑問の声があがっている。 ネット裏2カ所にスピードガンを設置している神宮球場側は「161キロが出たことは間違いありません」と、新記録達成を強調するが、こう反論する球界関係者、OBは多い。「神宮のスピードガン表示はあてにならない。他の球場に比べて、数字が出過ぎるからね。東海大・菅野、中大・沢村も大学球界最速の157キロを出している。数字の出にくい福岡ヤフードームと比べると、軽く5キロ以上は速く計測されている」と。 確かに、球場によ