ブックマーク / www.nuketext.org (2)

  • よくわかる原子力

    原子力教育を考える会 原子力には、多くの人達がその安全性について漠然とした不安を抱いています。知らないことが不安の原因だとして、政府は莫大な予算を組み、原子力教育を推進しています。 学校では「総合的な学習の時間」の中に「エネルギー・環境教育」を取り込み原子力発電について教える学校も増えてきました(最新トピックス参照)。その時間に向けて多くの教材が、無料で広く配布されています。これらの教材で共通していることは、不安を解消することに主眼がおかれているために、原子力の持つ根的な問題点についての充分な記述がなされていないということです。 さらに「総合的な学習の時間」では、自分で調べる学習が望まれていますが、調査対象として紹介されているのは、東京電力のPR館、原子力発電所、電力会社のホームページが圧倒的多数を占めています。これまでの、そしてこれからの原子力政策の負債を引き継がねばならない次代を担う

  • よくわかる原子力 - 放射線の健康影響

    放射線が私たちの健康にどのような影響を及ぼすかは、どのような種類の放射線がどのくらいの量、どの部位に、どのように作用したかによって異なります。同じ量の放射線を被ばくしてもX線とアルファ線ではその生物に与える影響(生物学的効果比、RBE)(用語解説参照)が異なり、アルファ線はX線の20倍の害を与えます。その影響を考慮した放線の量は等価線量といい、単位は、シーベルト(Sv)で表されます。また、同じ量の放射線を浴びても、組織によってその障害の受け方が変わります。例えば生殖腺や骨髄などは細胞の分裂が盛んで、放射線の影響を皮膚などよりも20倍も受けやすいと考えられています。このように組織の感受性を考慮した係数(組織加重係数)を等価線量にかけた放射線の量を実効線量といい、やはりシーベルトで表します。 シーベルトという単位は日常生活ではこれまであまりなじみがありませんでしたが、1999年9月に茨城県東海

    Vergil2010
    Vergil2010 2011/04/06
    とりあえず、マスコミで日々繰り返される「ただちに健康に影響はない」が胡散臭いことだけはよくわかった。
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