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ブックマーク / luxemburg.exblog.jp (2)

  • 行刑の現場とは | A Tree at ease

    死刑廃止の議論をしていると、「終身刑がないから死刑が廃止できないんだよ。日の無期懲役というのは、誤解してる人が多いけどいつ出てくるか決まっていないという意味の無期なんだよね~」という人が必ず現れる。 では実際に死刑を廃止した国が終身刑という制度を採用しているのか、死刑の廃止と終身刑の創設がセットになるというのは当なのだろうか。 ドイツは1949年に死刑が廃止され、確かにそのときに終身刑が創設されたという。たが、終身刑は1981年に廃止された。またアメリカでは、死刑があれば終身刑がないのかというと実際には3分の2以上の州、すなわち32の州で死刑と終身刑がある。死刑も終身刑もない州が10州。死刑がなく終身刑があるという州は6に過ぎない。死刑があり、終身刑のない州が2州ということになる(「無期懲役受刑者処遇の問題点と重無期刑(終身刑)の導入について」 海渡雄一弁護士)。 表を見てわかる通り、

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  • とりあえず 死刑の現場とは

    死刑廃止問題を論じてきたが、実際に手を下すのは死刑執行人(刑務官)だ。私達は「死刑はやむを得ない」といっておけば、それだけでなんだか正義が実現されたような気にもなり、場合によっては仇討ちを助けたかのような安心感を得るかも知れない。 しかし、死刑が執行された場合、最初の犯罪も残酷なら、死刑という次の死も残酷だということはないのだろうか。死によって得られるものが当にあるのか。実際に死刑を執行する刑務官はどう思っているのか。 「死刑執行人の苦悩」(大塚公子:創出版)は衝撃的なだった。 著者の大塚公子さんは、現役の刑務官から話を聞くことはできなかったので、退官された方へのインタビューからこのを書かれた(そのため、若干情報が古いことをあらかじめお断りしておく。もちろん死刑の質が変わるものではないことも)。 ◆ 死刑執行とは 夕方の拘置所、黒塗りの車がすっと止まると、風呂敷包みをもった検察事務

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    WA5H
    WA5H 2006/09/28
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