"お金は銀行に預けるな~金融リテラシーの基本と実践~ (光文社新書)"、及び、"お金は銀行に預けるな 2013年度版"を読んだ。2冊あるうちの後者は、100円で30分くらいで読める内容。 かつて私はウォール街のランダム・ウォーカーを読み、"なるほど、インデックスに対して投資すれば長期的に見ればほぼ確実と言っていいレベルで儲かるのだな"と理解し、確定拠出年金を開始したりはしたものの、"実際にどれくらいのお金を投資に回すと良いのだろうか"ということについてあまり考えておらず、適当に投資を行っていた。 勝間和代の上記2冊は、そのあたりについての考え方についても丁寧に教えてくれており、次の一歩が踏み出せる内容であった。 この本だけ読んだら若干胡散臭く感じるかもしれないが、"ウォール街のランダム・ウォーカー"の知識もあったので、"まぁだいたい正しいそうだな"と感じることができてよかったと思っている。