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論文に関するWenderのブックマーク (2)

  • 起承転結はいらない - 最終防衛ライン3

    起承転結とは 文章を書く上で「起承転結」を利用しなさいというアドバスを良く見かける。このアドバイスは小学生の頃に作文を書くようになり、今現在、私が論文書く際に参考にした文献にいたるまで、それこそ何かの刷り込みのように繰り返し耳にする。自分自身としては、4コマ漫画や文学ならいざ知らず、論理的な文章を書くのに「起承転結」が必要かと常々思っている。 そもそも、起承転結とは四句からなる漢詩の形式である絶句の構成のことである。それが転じて、文章の構成や物事の順序になったわけだ。起承転結に則り物語を書くと 「起」 話し始め。物語の登場人物や舞台設定をはっきりさせる 「承」 ストーリーが進みだす。主に「転」へのつなぎ 「転」 急展開。物語が大きく変化する。最も盛り上がる場所。 「結」 結末。落ち。物語をしっかりと締めくくる。 概ねこのように物語は推移する。物語なら「起承転結」を用いればある種のお約束の文

    起承転結はいらない - 最終防衛ライン3
  • 面白い論文の書き方(その一) - 社会学者の研究メモ

    今回も教科書ネタ。 学生の論文には、読んでいて面白いものと、苦痛なもの指導しがいのあるものがあります。後者のような論文を書く学生は、論文についてこう考えていることが多いです。 興味のあることを見つけて、それについて文献を読み、それをまとめて、最後に自分の意見を書く。 こういう指導をされている先生方は意外に多いのではないかと思います(自分も昔はそうでした)。指導がラクだし。しかしこれは論文を書くときの方針にはなりませんし、してはダメです。 論文とは「研究成果」のアウトプットの1つです。少なくとも社会学における研究とは、解かれていない謎や決着のついていない問いを自分で見つけ出し、データ等の証拠を使ってそれに答えることです。(それ以外の論文もありますが、まず基を抑えないとダメです。)上記のダメ方針は、研究と単なる勉強を取り違えているのです。 研究の手順は標準的に教えられているもので十分です。

    面白い論文の書き方(その一) - 社会学者の研究メモ
    Wender
    Wender 2009/11/19
     また、読めるようにブクマ
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