タグ

ブックマーク / realsound.jp (6)

  • ポップアートとしての『ポプテピピック』ーーその先進的構造の背景を読み解く

    とんでもないTVアニメシリーズが出現してしまった。いろいろな意味で破壊的な内容が話題となっている『ポプテピピック』である。爆発的な人気と注目を集めながら、自ら「クソアニメ」を名乗るこの作品、一体何が凄いのか、どう新しいのか。ここでは新設されたリアルサウンド「テック編集部」独自の方向からシリーズをじっくりと解剖し、分析していきたい。 批判を寄せつけない「クソ漫画」の先進的構造 竹書房『まんがライフWIN』連載の“大川ぶくぶ”の4コマ漫画作の原作である。背が小さくキレやすい“ポプ子”と、顔の長い“ピピ美”という2人の女子中学生が、意味不明の遊びをしていたり、世の中のムカつくものに暴力を振るったり、理由なく漫画、アニメ、ゲーム映画など既存の作品のパロディー行為をひたすら繰り返しているという内容だ。とくに現在の30代くらいの年代が反応できるようなパロディーネタが多いが、それらネタが複合的に

    ポップアートとしての『ポプテピピック』ーーその先進的構造の背景を読み解く
    Wender
    Wender 2018/02/19
    読んだ。PPTP=POPアート。ポプテピピックが刹那主義でPOPアート(権威)に反発しカウンターからカウンターが産まれ続ける入れ子構造
  • 任天堂・近藤浩治氏×サカナクション・岩寺基晴が語る、ゲーム音楽の歴史と未来

    ファミリーコンピュータ(TM)(通称ファミコン(TM))向けゲームソフト『スーパーマリオブラザーズ』の誕生30周年を記念した、スーパーマリオシリーズのゲーム音楽をコンパイルした2枚組アルバム『30周年記念盤 スーパーマリオブラザーズ ミュージック』が9月13日にリリースされた。リアルサウンドでは先に公開されたKenKen(RIZE)との対談に続いて、任天堂のサウンドスタッフとして『スーパーマリオブラザーズ』をはじめとする数々のゲーム音楽を手がけてきた近藤浩治氏と、ディープなゲームファンであるサカナクションのギタリスト、岩寺基晴との対談を公開する。 KenKenとの熱いスーパーマリオ&ゲーム音楽トークに続き、今回の対談ではさらにマニアックな音楽談義を展開。自身が音楽家としても尊敬する近藤氏を前にした岩寺は終始緊張気味だったが、彼らしい視点でスーパーマリオシリーズやゲーム音楽に関する質問をぶつ

    任天堂・近藤浩治氏×サカナクション・岩寺基晴が語る、ゲーム音楽の歴史と未来
    Wender
    Wender 2015/09/19
    ポールに弾いてもらったのは日本か。記憶ちがいしてた
  • 任天堂・近藤浩治氏×KenKenが語り合う、ゲーム音楽の魅力と作曲術

    1985年9月13日にファミリーコンピュータ(TM)(通称ファミコン(TM))向けゲームソフト『スーパーマリオブラザーズ』が誕生してから今年で30周年を迎える。これを記念し、スーパーマリオシリーズのゲーム音楽をコンパイルした2枚組アルバム『30周年記念盤 スーパーマリオブラザーズ ミュージック』が、シリーズ1作目となる『スーパーマリオブラザーズ』発売から30年後の2015年9月13日にリリースされた。 今作の発売を記念して、任天堂のサウンドスタッフとして『スーパーマリオブラザーズ』をはじめとする数々のゲーム音楽を手がけてきた近藤浩治氏と、ゲーマーとしても知られるベーシストKenKen(RIZE)の対談を企画。KenKenは、「ミュージシャンにはゲーマーが多くて、近藤さんに会いたがってる人はたくさんいるんです。早くみんなに自慢したい!」と興奮気味に思いを吐露。対談ではKenKenがこれまでの

    任天堂・近藤浩治氏×KenKenが語り合う、ゲーム音楽の魅力と作曲術
    Wender
    Wender 2015/09/17
    KenKenさんが子どものようだ
  • 細野晴臣が京都精華大学で特別講義 自身の土台を作ったテレビ文化と、音楽史の「特異点」を語る

    細野晴臣が1月20日、京都精華大学にて特別講義を行った。細野は同大学で2013年度に開設されたポピュラーカルチャー学部で客員教員をつとめており、これまでにも「いい音楽とは何か」「どういった音を求めるか」など、第一線で活躍してきたミュージシャンならではの視点で教壇に立ってきた。2015年最初の特別講義となる今回は、自身の“土台”を作ったテレビ文化の話や、音楽史における「特異点」について語った。 細野によると、音楽史的に「特異点」と思われるアーティストでも、名前が広く知られたり、後世に残ったりするとは限らないという。「考古学のように音楽という地層をもぐっていくと、そうした音楽に出会えます。今は聴く手段が増え、便利な時代になりました」と話し、近年は古い音楽を探って聴いていることを明かした。 細野が時代に「特異点」をもたらした人物として名前を挙げたのは、「とんねるず」「ザ・ピーナッツ」の名付け親と

    細野晴臣が京都精華大学で特別講義 自身の土台を作ったテレビ文化と、音楽史の「特異点」を語る
  • BUCK-TICKはなぜかくも長く愛される? ロック界きっての不老伝説を追う - Real Sound|リアルサウンド

    先日、『劇場版BUCK-TICK ~バクチク現象~』 Blu-ray & DVD の予約販売が開始され、初回限定生産盤のみ収録の未公開映像をネットで特別公開したBUCK-TICK(以下、バクチク)。 バクチクは1986年のインディーズデビューから現在に至るまで、音楽性を変化させながら、4半世紀以上も活動を続けてきた。稿では、いまなお衰えない人気を誇るバクチクの魅力に迫ってみたい。 バクチクは、1988年のメジャー1stシングル『JUST ONE MORE KISS』がビクターのラジカセのCMタイアップに使用され大ブレイク。その頃の「逆立てた金髪+化粧」のインパクトによって、現在でもヴィジュアル系の元祖的な位置付けで捉えられている。 ヴィジュアル系というジャンル名自体がそもそも定義の難しいものであるため、「バクチクがヴィジュアル系なのか否か」という問いは稿では扱わないが、いわゆるヴィジュ

    BUCK-TICKはなぜかくも長く愛される? ロック界きっての不老伝説を追う - Real Sound|リアルサウンド
    Wender
    Wender 2014/01/21
    「バンドのキャリアの中で一貫して取り組んできた“ダンスミュージックの独自解釈”という側面」。なるほど。歌詞にダンスや踊れというのがよく含まれる。音楽と身体性の融合が不老不死伝説
  • FUKUSHIMAから『あまちゃん』へ 鬼才・大友良英が生み出した「希望の音楽」 - Real Sound|リアルサウンド

    今年もフジロックの夢のような3日間が終わり、帰宅した自分が最初に何をやったかと言えば、不在の間の『あまちゃん』の録画を見ることだった。あのオープニング・テーマを聞き、天野春子と鈴鹿ひろ美の壮絶な丁々発止に悶絶しながら、自分が「日常」に戻ってきたことを実感したのである。そりゃそうだ。毎日毎朝、あのドラマを見ることで一日が始まるんだから。 そんな個人的感慨はともかく、もはや社会現象とも言える『あまちゃん』。その魅力はさまざまに語られるが、ぼくにとってはまず大友良英の作る音楽である。オープニング・テーマに象徴される、自由奔放に、不揃いに、あちこち飛び跳ね、乱反射して、いつまでも遊ぶことをやめない子どものような躍動感に満ちた音楽の数々、生きることの活力とエモーションをまっすぐに伝えてくる。それはあらかじめ定まったサイズのTV画面に押し込められているのではなく、そこから飛び出して四方八方に拡散してい

    FUKUSHIMAから『あまちゃん』へ 鬼才・大友良英が生み出した「希望の音楽」 - Real Sound|リアルサウンド
  • 1