「「技術的負債」は避けるべき? - 割引率を使って考えてみた 」 http://blog.kazuhooku.com/2015/03/blog-post.html あーうー.思った以上に「これはヒドイ」. 「技術的負債」という言葉は、この運用コスト最適化の重要性を指摘する上で、とてもキャッチーなフレーズだと考えられます。しかし、「技術的負債」を産まないように、あるいは負債を早めに返していこうとすると、開発工数が大きくなってしまうという問題もあります。 初期開発コストと運用コストのバランスを、どのようにとっていけば良いのでしょう? ここまでなら,言ってることはまあまあ正しい.ここまでは. 同等の機能を提供する「ソフトA」と「ソフトB」を考えてみます。ソフトAは、初期開発工数が6だが、2年目以降の維持工数が毎年4かかるとします。ソフトBは、初期開発工数が10で、維持工数が毎年1かかるとしましょ