新型コロナウイルス対策について厚生労働省に助言する専門家の会合が開かれ、感染状況について引き続き最大限の警戒が必要な状況だと評価しました。そのうえで、これまでの対策について「全体として必ずしも新規感染者数を減少させることに成功しているとは言い難い」と評価し、今月中旬をめどに感染拡大が沈静化に向かうかどうか評価してさらなる対策について早急に検討する必要があるとしています。 会合では、最新の感染状況について議論が行われ「新たな感染者の数は過去最多の水準が続いていて、引き続き最大限の警戒が必要」だと評価しました。 北海道や首都圏、関西圏、中部圏を中心に連日多数の感染者が出ているだけでなく、広島県や福岡県、高知県などこれまで多くの感染者が見られなかった地域でも拡大してきているとしています。 専門家会合は、政府や自治体によるこれまでの対策について、北海道など早期に対策に取り組んだ地域で一定の効果があ
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