2022年1月26日のブックマーク (2件)

  • 今さら「エッセンシャルワーカー」と言われても「やりがい搾取」としか思えないよ。 - Everything you've ever Dreamed

    最近エッセンシャルワーカーという言葉をよく聞くようになった。医療従事者や介護職や公共交通機関のような社会を回すために必要な仕事に従事している人を指している言葉だ。「エッセンシャルワーカーの皆さんに感謝!」「エッセンシャルワーカーがいなければ社会が回らない。とても大切」という言葉を聞くたびに欺瞞に満ちているなーと思ってしまう。現実問題として看護職や介護職の人たちの給料は低く抑えられていたのだから。感謝!社会に不可欠!というのなら相応の賃金を払ったり、待遇を保障するなりしないと、ひと昔前に流行った「やりがい搾取」と同じだろう。「あなたたちの仕事は大事です。やりがいのある、意義のある仕事です。社会を支える仕事です。だから低賃金でも頑張って」をひとことでまとめたものが「エッセンシャルワーカー」という言葉で、つまり、やりがい搾取そのものだ。医療従事者に感謝をこめてブルーインパルスを飛ばしても現場にい

    今さら「エッセンシャルワーカー」と言われても「やりがい搾取」としか思えないよ。 - Everything you've ever Dreamed
    WildWideWeb
    WildWideWeb 2022/01/26
    他人を殴るための現代ポリコレではなく、昔からあった殴られないためのポリコレ、保身のためのポリコレ語法。ハゲが駄目で頭髪の不自由な方ならいいのかといった新たないじりも生んだりした。
  • 主婦が旦那の給料で大学院に行くのは駄目だ的な感覚はどこから来たのか - 山下泰平の趣味の方法

    はじめに 主婦が旦那の給料で大学院に行くのが駄目な理由のようなもの 学問というものは自分の力で修めるべきものである 学問というものはリターンがある実利的なものである 学問というものは生活から離れた高尚なものである 謎の感覚は多い はじめに ちょっと前に主婦が大学院に行くのはどうなのかみたいな話が話題になっていた。この話題自体については、他人がなにしようがどうでもいいだろとしか言い様がない。しかし様々な発言の後ろに見え隠れする個々人の感覚は、かなり興味深かった。現在、私が調べている明治の文化と、そのままつながっているような部分が多くあったからだ。 そんなわけで、ちょっとまとめておくことにした。 慎重に扱うべき問題なので先に書いておくが、この記事では明治に存在した考え方や感覚について書いている。当然ながら明治以前にも、国内外に原形になるような考え方や感覚は存在しているが、この記事ではほとんど触

    主婦が旦那の給料で大学院に行くのは駄目だ的な感覚はどこから来たのか - 山下泰平の趣味の方法
    WildWideWeb
    WildWideWeb 2022/01/26
    方法論含めて趣味としての研究を貫く山下さん。学位もその先のポストにも興味がなさそうな彼がまじめに分析しているのが妙におかしくて、これは狙っているのかと思ったがそうでもなさそうなところに味がある。