新型コロナウイルスが感染症法上でインフルエンザなどと同じ「5類」に移行して8日で3年を迎える。大きな流行は起きていないが、新型コロナで亡くなる人は2025年、2万人を超えた。大半が80歳以上とみられる。専門家は、ワクチンを接種するなどの対策を呼びかけている。 【チャート図】陰謀論にはまる仕組み 80歳以上が8割 厚生労働省によると、全国の定点医療機関から報告される感染者数は23年8~9月に1医療機関あたり週20・49人を記録した。その後は徐々に落ち着き、24年8月以降は週10人未満の低水準が続く。 厚労省の調査では、新型コロナの死者数は25年の1~11月で2万429人に上った。22年の1年間の4万7638人から半減したが、依然として高い水準だ。24年のデータでは65歳以上が97%を占め、80歳以上では79%となった。 名古屋大の山本尚範講師(救急医学)によると、20年頃の死亡理由は、主に激

