2010年1月14日のブックマーク (2件)

  • JAL年金の変更決議が示すこと - Chikirinの日記

    今日の日経朝刊の一面トップ記事は、JALの企業年金制度の改正案(減額案)が賛成多数に必要な3分の2を集めた、という話だった。 やっとこさ賛意を得たのは、「既に退職しているOBが今後貰う年金は3割減、まだJALで働いている現役社員が将来貰う年金は5割以上の減になる」という案だ。 現役社員はまだこれから稼げる立場とはいえ、削減率はOBより2割も多い。既に“高給”正社員として定年まで勤め上げ、一部退職金も受け取り済みのOBに比べ、現役社員には今後、リストラ、賞与減、退職金減が待っている。持ち株会の株式は紙切れだし、年金額の半減は厳しいだろう。 にもかかわらず、現役社員の方は、今月4日には早々と減額案賛成数が3分の2を超えていた。そして先週末に減額賛成数は9割を超えた。活発な組合員もいるJALとしては驚くほどの団結力といえる。 理由は明確だ。現役社員にとっては、将来の年金なんかより「今、自分の働い

    JAL年金の変更決議が示すこと - Chikirinの日記
    Willy
    Willy 2010/01/14
     [日本] 企業年金の法的な位置づけが曖昧なのも問題です。労働債権ではないというはっきりした裁判所の判断が欲しいです。国民/厚生年金もJALと同様に高齢者が逃げ切れるようにマイルドに改革されるのでしょうね。
  • タタ2000ドル車と電気自動車(1)-日本車メーカーの悩み - My Life After MIT Sloan

    昨年の夏頃から、急に電気自動車熱が盛り上がってきた。 それまでは「まだまだ現実的な話じゃないでしょ?」って感じだったが、昨年後半はどこのモーターショーも電気自動車づくし。 それまで米Teslaなどベンチャーばかりだった市場に、日産が参入を表明したことも、現実味を帯びてきた。 自動車業界にとって昨年のもうひとつ大ニュースと言えば、インドのタタ社が満を持して投入したNano。 エアバッグ、パワーウィンドー、運転席のリクライニングまで機能を削りに削り、価格を約2000ドルに押さえた車だ。 速度も最高で105キロしか出ないが、高速道路などのインフラが殆どないインドでは、それで足りるのだとか。 ハイエンドから来た電気自動車と、ローエンドから来たタタ社のNano。 日の自動車メーカーにとっては、どちらが脅威になるのか? 実はどちらも脅威になりうるが、何が脅威になるかということが全く異なる、ということ

    Willy
    Willy 2010/01/14
    新興国での日本メーカーのジレンマ