米Google(グーグル)は2024年2月以降、迷惑メール対策を強化した「メール送信者のガイドライン(Email sender guidelines)」を適用する。これにより対策が不十分な企業などからのメールは、Gmailアカウントに届かなくなる恐れがある。 同社のGmailセキュリティーおよび信頼性担当グループプロダクトマネージャーを務めるNeil Kumaran(ニール・クマラン)氏によると、新しいガイドラインの主な目的は「SPF、DKIM、DMARCのような重要かつ基礎的な電子メール認証技術を活用して、大量送信者がメールを正しく認証しているかを確認すること」だ。 ただ、Gmailアカウントに大量のメールを送っている企業には、送信ドメイン認証以外にも厳しい要件がある。それが「ワンクリック登録解除(one-click unsubscribe)」だ。文字通り、ワンクリックするだけでメールマ
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