2008年3月19日、コソボのミトロビツァ(Mitrovica)で、裁判所周辺の警備に当たる、北大西洋条約機構(NATO)が指揮するコソボ国際治安部隊(KFOR)のベルギー人兵士。(c)AFP/ELVIS BARUKCIC 【3月20日 AFP】コソボ北部ミトロビツァ(Mitrovica)のセルビア人居住地区で17日に発生した大規模な衝突を受け、一時退避していた国連(UN)の警察部隊が、19日にも再び同地区での任務を再開することになった。コソボ警察が明らかにした。 国連は、この暴動にセルビア政府が関与していた可能性があるとして、調査を始めていた。 コソボ警察によると、国連の警察部隊は、正午(日本時間午後8時)から任務を再開するという。 17日の衝突では、国連管轄下の裁判所2か所に14日から立てこもっていたセルビア系住民を排除するため、国連コソボ暫定統治機構(UNMIK)の警察部隊と北大西洋