色々考えたあげく、個人情報保護の観点から、この話は匿名で投稿することにした。 なぜなら、私の友人は、水商売の女だから。 はじめに断っておくと、私は、彼女のことをとても可哀想だと思っている。 そして、その美しさに、結構嫉妬している。 でも、それは、愚かなことだ。 だって、私はもう、彼女がどんな人かを知っているのだから。 私は、水商売というものに馴染みのない普通の女性だが、一般に、モテる女には二種類いるのではないかと考えている。 それは、とても可愛くてそこそこ愛嬌のある女か、そこそこ可愛くてとても愛嬌のある女だ。 そして、とても可愛くてとても愛嬌のある女というのは稀だ。 でも、友人のひいき目もあると思うけど、私の友人(仮にMとしよう)は、その両方を併せ持ってる。 これは、本当に珍しいことだと、彼女に会って私は驚いた。 ここまでの話を聞いて、どうか、なんてくだらなくてつまらない話なんだろうと思わ