目標管理制度(MBO=Management by Objectives 以下M)は、戦略に基づき毎年提示される経営方針を目標化し、各部署そして各個人に具体的な目標を設定し、目標を達成できるよう、組織をあげて対応する制度をいいます。 また、バランスト・スコアカード(BSC=Balanced Scorecard 以下B)は、キャプランとノートンが、財務的指標だけではなく、非財務指標(財務の視点・顧客の視点・業務プロセスの視点・学習と成長の視点)で設定し、それらを組織に展開して、組織が決めた戦略を達成するよう行動させる戦略的経営システムをいいます。 両方を数多く実践してみると、BSCの方がフレームワークがしっかりしているので使いやすいというケースと目標設定枠が4つの視点に限定されるので、含めづらい目標があったときに難儀するという経験があります。 なお、ここで、バランストとは、財務指標と非財務指標
戦略立案から具体的行動へ 今なお進化するBSCの使い方 BSC(バランス・スコアカード)は、4つの視点に沿って戦略の立案から具体的な行動まで落とし込むことができるバランスの取れたフレームワークです。大企業だけでなく中小企業にとっても非常に有効で、多くの企業で活用されています。BSCを活用し企業を成長に導くには・・・ (掲載日 2020/03/11) BSC(バランス・スコアカード)で経営戦略・戦術を考える BSC(バランス・スコアカード)という経営用語を、皆さんお聞きになったことがあるのではないでしょうか。上下4つの欄に置かれた項目が矢印で結ばれている図(戦略マップ)を思い浮かべる方も多いと思います。このBSCは、日本では2000年代に入って大企業を中心に採用され定着しましたが、中小企業にとっても経営戦略を考えるうえで非常に有効です。しかも経営ツールとして今も成長しており、多方面で活用され
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く