フィルモア・アドバイザリーは9月4日、経済データを元にしたグラフの生成・共有サービス「vizoo」の機能を利用して、ユーザーがオリジナルのグラフを生成できる「vizoo Custom」を公開した。 vizooは、決算情報や選挙に関する調査結果、人口や失業率といった統計など、同社が用意する各種の経済データを組み合わせてオリジナルの円グラフや棒グラフを生成し、サイト上で共有できるサービスだ。生成したグラフはvizooのサイト上で共有するだけでなく、ブログやウェブサイトに貼り付けることもできる。いわば“グラフ版のYouTube”といったサービスだ。 グラフ部分はFlashで生成。元データが更新されれば、自動的に最新のデータを元にしたグラフが描画される。 フィルモア・アドバイザリーが今回提供を発表したvizoo customは、法人や個人が持つ独自のデータを使ってグラフを生成できるというものだ。