このエントリは、昨日のエントリに対する、Dr_Seton氏の反論に対する反論です。 陰謀論、ていえば済む訳じゃないんだよ - シートン俗物記弱ったな。陰謀論、ってレッテル貼れば片づく訳じゃないんだが。 しかも、後ろにジェラルド・カーティス氏の論説も載せているんだけどね。カーティス氏も「陰謀論者」なわけ?レッテル貼りって……。 ご自身がまともな根拠なしに陰謀であるかのように書いたから、「陰謀論」といわれたわけですが。 あと、カーティス氏のこと云々書かれていますが、ご自身が言われたことに対して責任転嫁するようならば、端から書かなければいいだけのこと。自分がそう判断したんならば、自身持っていえばいいのに、わざわざ他人の権威を持ち出してくる必要がどこにあるんですか。そういうのは資料に対するものだけでいいんです。他人自身まで「陰謀論者か、どうか」なんてゼロサムゲームを仕掛けてきた時点で、Dr_Set
日本の家計を大きく圧迫しているもののひとつが、住宅に関わる費用です。 生活の基盤を担う最重要課題が「労働」と「住居」であることは今までも書いてきました。「労働問題」については“ワーキングプア”など、社会問題化をがんばった方達のおかげで随分と一般人の方に目が触れるレベルで話題とされるようになりました。ところが住居の貧困についての報道は、派遣社員の方の「家を急に追い出されてしまったんです」というインタビューは出ますが、「なぜ、こういうことになっちゃったのか?」という社会政策を詳細に検討した分析があまりありませんでした。 例えば、以下のような疑問があるんじゃないかなと思います。 なぜ、日本はこれほどまでに住宅費が高いのか? なぜ、日本は多くの人がローンを組んで「一軒家」を持ちたいと思うのか? なぜ、日本の単身者の賃貸住宅は貧相なのか? なぜ、日本ではリバースモーゲージ市場が低調なのか? なぜ、適
私は「時代の流れ」と言う言葉が大嫌いだ。これほど無責任な言葉はない。誰が作ったかもわからない潮流に無批判になり、思考停止する態度そのものである。 先週末に東海道線からブルートレインが消えたが、多くの人が「これも時代の流れ」と思考停止してただ感嘆に耽るだけであった。 結論から言うと、東京から九州方面への寝台列車の需要は必ずあり、北海道方面の寝台列車同様高級化路線で差別化すれば十分に採算に乗せる事ができた。近年ブルートレインの乗車率が低下したのは、設備投資を一切せずに陳腐化した車輌により惰性で続けていたからに過ぎない。 JR各社が夜行寝台列車に不熱心だった理由はいくつかある。 新幹線や航空機の台頭により、移動手段としての優位性を失った。 JR4社に跨り、調整が面倒。 夜行列車以外の客車列車が廃止され、夜行寝台のためだけに電気機関車を抱え、機関士を養成するコストが割に合わない。 選択と集中 私は
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