新型コロナワクチン、2回目で強い副反応の傾向 同じ職場での同時接種は避けるのが無難 米国立機関の日本人研究者 菅義偉首相は首都圏の新型コロナウイルス緊急事態宣言の解除を決め、ワクチン接種を感染対策の「決め手」と位置づけた。医療従事者らへの優先接種開始から1カ月が過ぎ、2回目の接種も進む。重い副反応のアナフィラキシーの発症が確認され、4月以降の高齢者らへの接種を前に期待と不安が入り交じる。米国で2回の接種を終えた米国立研究機関の峰宗太郎博士研究員(ウイルス免疫学)に、ワクチンの安全性などを聞いた。(後藤孝好)