10月16日(木)の朝7時に、紙芝居『こうちゃんのはたけ』(注)の畑が、行政代執行されます。 強制執行です。北巣本保育園の子どもたちが育ててきたサツマイモ、ピーナッツ、ナス、ピーマンは刈りとられます。何百年もの間、ひとびとを見守ってきたお地蔵さんも撤去されます。エノキの大木(ご神木)も、伐採されます。 それぞれが死刑執行のように、殺されるのです。 大阪地裁は10月1日に、同地への強制執行停止の申し立てを却下しました。大阪高裁に松本剛一さんが即時抗告し、同高裁が「10月30日に決定を下す」と言っています。しかも、事業認定の取り消し、収用裁決の取り消しを求める訴訟が同地裁で審理中です。 それにもかかわらず、なぜ強制執行を大阪府(橋下徹知事)は急いで行うのでしょうか。 私には理解できません。そして、残念でなりません。 たとえ意見・主張が違っていても、同じ土俵の上に立ち、回しをとりあって、言論戦を