2006年4月21日のブックマーク (3件)

  • 河出書房新社|著者が語る|日本文学

    初の短編集なのです  デビューから十年近く、滅多なことでない限り短編というものを書かかずにいました。しかしちょっとした心境の変化もあって、いよいよ挑戦してみたのが作の始まりです。満を持して、と言った感じでしょうか。  当初から家族にまつわる作品群としてまとめるつもりでいました。三つの家族の物語なのですが、『ジャトーミン』では父を書き、『無花果カレーライス』では母を、そして表題作の『ドライブイン蒲生』で姉(つまり姉弟)を書くということで、この全体も、大きな家族のようなものにならないだろうかと願いながら書き続けてきました。  短編集として刊行するのはこれが初めてになります。また、収録作で初めて芥川候補になったこともあり、思い入れたっぷりのに仕上がりました。自分で言うのも何ですが、宝物です。ある意味では僕の「もうひとつのデビュー作」、と言えるかもしれません。

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    XQO 2006/04/21
    笙野頼子女史による一言。どう返しが来る?
  • ■ - 寒冷フェチブログ

    世の中に、腐女子ほど分析を好まぬ人種は他におるまい。だがどうせ腐女子はうちとか読んでないだろうから、酔った勢いで書く。俺が思うに、世の中には次の4種類の女性しかいない。 A.腐女子かつヲタク女子 B.ヲタクだが腐女子ではない女子 C.腐女子だがヲタクではない女子 D.ヲタクでも腐女子でもない女子 まずDだが、全くもって興味が無いのでどうでもいい。全女子からDを除くと、次に多いのはAだと思う。ヲタクと腐女子は密接な関係にあり、普通に考えればどちらかだけ、にはなりえない。BやCはむしろ特殊ケースと言えるだろう。 おっとその前に、まずヲタクの定義をハッキリさせておこうか。俺は「そのジャンルのモノが何でも好き」な人達がヲタクだと思う。アニメヲタクはアニメなら何でも観るし、漫画ヲタクは漫画なら何でも読む。映画ヲタクはとりあえず映画なら観るし、ラーメンヲタクならあらゆるラーメンう。鉄道ヲタクは列車

    ■ - 寒冷フェチブログ
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    XQO 2006/04/21
    濃厚な嗜好。
  • 日本男色小史

    の男色といえば、寺院の稚児か、武士の衆道かを思い浮かべるのが普通ではないでしょうか。 かつては、「日の男色は女色を禁じた仏教寺院にはじまる」などということがいわれておりまして、男色は女色の代替え品的存在とされていましたが、それは、西洋的な価値観からの評価にすぎません。 キリスト教圏における男色というのは、過去において、あきらかに悪であり罪であり、近代にいたっても、変態性欲、つまり病気だと評価されていました。 だからこそ、西洋文明圏では、公然と、深刻に、「同性愛差別をなくせ」などという運動が、繰り広げられることとなりました。 現代に生きる私たち日人も、この西洋的な価値観を受け入れていますので、ほんの百年数十年前までの日では、男色はけっして日陰の存在ではなく、きっちり、社会制度に組み込まれた行為だったと聞きますと、信じられない思いがいたしますし、想像もつかない異世界のようです。 しか

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    XQO 2006/04/21
    参照に。