仕事先でたまに顕微鏡を使うのだが、観察画像を簡単に PC に取り込めると便利である。各社から業務用CCDカメラとビデオプリンターを組み合わせたシステムや顕微鏡用デジカメなどが出ているが、いずれも高価。家庭用デジカメが進化している昨今、もっと手軽に画像の取り込みが出来ないものかと思案していた。 顕微鏡などのカメラ取り付け方式で最も一般的な「Cマウント」を「USB」と一緒に検索してみると、5万円以上する業務用の他に、パソコン用の WebCam である Logicool Qcam を改造する方法を紹介するサイトが幾つかヒットする。大体が天文ファンの人たちで、望遠鏡の画像を取り込むのにCマウント用のケースを自作し、その中に市販の Qcam の中身を組み込んでいる。ちょっと面白そうだったので試してみたくなり、30万画素CCDを使用した Qcam Pro 4000 を経費で購入(7,000円くらい)。
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