謎の1T-SRAM32年間の半導体人生で「賢いな~」と思ったのはFPGAと1T-SRAMです。今では巨大化して何でも組み込めるFPGAですが初期の解説ではSRAMはprogramableなcombination logicであるというものでした。例えば6入力(A0-A5)で4出力(D0-D3)の4x64のSRAMにデータを記憶させればprogramableな6入力、4出力のcombination logicであるという説明です。目から鱗でした。このSRAMの入出力をレジスタで挟めばprogramableなlogicが出来ます... 今のPCでは全く意識することはありませんがPCでは電源投入時にPOST(Power On Self Test)と呼ばれる自己診断testが行われます。昔は立ち上げ時に画面左上に数値が表示され、特にメモリテストでアドレスがインクリメントするのが印象的でした。あれは
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