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ブックマーク / www.1101.com (45)

  • いまさらの権化。 ほぼ日刊イトイ新聞-ダーリンコラム

    糸井重里がほぼ日の創刊時から 2011年まで連載していた、 ちょっと長めのコラムです。 「今日のダーリン」とは別に 毎週月曜日に掲載されていました。 いまさらの権化。 2008-11-24 これからは、もうね、 「いまさら」の権化になろうと思うんだよ。 権化って書いて「ごんげ」って読むからね。 わかんなかったら辞書ひくくせをつけたほうがいいよ。 「みぞうゆう」だの「ふしゅう」だのって、 ちょっとでも怪しいなって思ったときに、 辞書をひいておけばよかったことだからね。 「これ、なんて読むの?」って言ってさ、 軽く恥をかいておけば、よかったとも言えるよね。 「いまさら」でもいいんだよね、辞書をひくのは。 あ、いいことわざを考えたぞ。 「齢八十にして辞書を引く」、わりとよくない? 「いまさら」を笑う者はいっぱいいるんだよ、世の中に。 「いまさら」とか「いまごろ」とか言うんだ。 だいたい、「ほぼ日

    いまさらの権化。 ほぼ日刊イトイ新聞-ダーリンコラム
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

    Lesson421 弱さの品格 「強くなれ!」 と言われても、 弱い人間、 そんなにすぐにすぐ 強くなれるものでもない。 そんなとき必要なのは、 弱いなりにも品のあるふるまい をすることではないだろうか。 弱さの品ってなんだろうか? 「人前で弱音は吐くな」「強くあれ」 と育ってきた大人からすると、 いまの若い人は、すぐに弱音もはくし、 ちょっとのことでへこむし、 いつまでもくよくよ悩むし、 ずいぶん、ひ弱だなあ、と思うかもしれない。 私も以前はそう思っていた。 そんな弱いことでどうする、と。 けれど、いま、大学で授業を持っていて、 不思議に学生の弱さがいやではない。 むしろ、弱さにひかれている自分すらいる。 品のようなものを感じるのだ。 たとえば、表現の授業で、 印象に残るスピーチをしたと、 学生たちからチーム代表に選ばれるのも、 決して主張の強い、雄弁な学生ばかりではない。 ときに、消え

    YAOsan
    YAOsan 2008/11/19
    弱いなりにも品のあるふるまい
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

    Lesson412  ひらく技術 「わかりやすくしろ」と言われたときどうするか? 「あなたの話はわかりづらい」と言われる人へ 具体的にどうするか、 このコラムがちょっとでも「たたき台」になれば嬉しい。 わかりやすくしろと言われたとき わかりやすくしてはいけない。私の経験則だ。 「わかりやすくする必要はない。けど、ひらいていろ」 と以前もここで書いたように 私はよく自分にそう言い聞かせる。 いまどきの人は、情報社会で けっこう良くものを知っている。それで、 「わかっていることを一から丁寧に説明されること」に 強い嫌悪感を持つ。 ばかにされたように感じるからだ。 わかりやすくと言われたときに 私たちが陥りやすいミスは、 一段低いレベルまで降りていって そこから一段一段のぼるように バカ丁寧に説明していくことだ。 でも、わかりづらいと言っている人は、 「自分には高度なレベルのことを理解する力がな

  • Lesson410 自分に合った答え ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

    Lesson410 自分に合った答え 「おとなの小論文教室。」の使い方は? と問われれば、 いま、私はこう答える。 「“自分に合った答え”を見つけるための トレーニングジムのような場です」と。 もしもあなたが、 結婚とか、就職とか、 この先の進路に思い悩んでいたとして、 ほしいのはどの答えだろう? 1は「まっとうな答え」 2は「絶対的な答え」 3は「自分に合った答え」 私がこのコラムを通して応援し続けているのは、 「自分に合った答え」を探そうとしている人たちだ。 向田邦子さんのエッセイに 『手袋を探す』というのがある。 向田さんは、ひと冬、手袋なしで過ごしたことがある。 エアコンなどないため今よりずっと冬が厳しい時代、 素手でやりとおすなど、とても常人にできることではない。 当然、向田さんは、 風邪をひいたり、不便があったり、つらい思いもするのだが それでもどうしても、 間に合わせの手袋を

    YAOsan
    YAOsan 2008/09/03
    「まっとうな答え(学問)」「絶対的な答え(宗教)」「自分に合った答え」 悩んだ時に欲しい答えは.
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

    受験のテクニックとして、小論文の書き方を勉強した? その後は、ナイスなテキストを書いていますか? 考えること伝えることの愉快を、ここで味わいましょう。 ありがたいことに、小論文というものを 考えたり、たのしんだり、たくさん読んできた カジュアルで優しい先生がいるんです。 さぁ、山田ズーニー先生、お願いしまーす。

    ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。
    YAOsan
    YAOsan 2008/05/28