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ブックマーク / tihara.hatenadiary.org (2)

  • 的確な質問をしようとすると空回りする。 - IHARA Note 2008-10-22

    日の日記は親しみのわく教員の例。の補足でもあり、もっと当たり前すぎて教えてもらえなかった研究のこと. - いまだに落ち着きのない三十路(アラフォー)のコメント欄に関連することでもある。 どの大学にも「分からないことがあったらなんでもいいので質問をしてください」と無茶なことを言う先生や先輩は存在する。そう、これは無茶である。昔から言われていることではあるが、質問ができるのはある程度分かっているときだけであって、まるで分からないときには無理なのである。でも、そのまるで分からないことを質問する方法は存在する。 結論を端的に言えば、「何が分からないのかが分からない」ということを質問の形式で伝えればよい。以下、具体例を書く。 例えば、大学の研究室で卒業研究のテーマを与えられたとしよう。そして、そのテーマもその説明も理解できなかったとしよう。そして、教員が「分からないことがあったらなんでもいいので質

    的確な質問をしようとすると空回りする。 - IHARA Note 2008-10-22
  • 「自然な疑問」の作り方。 - IHARA Note

    卒業研究の肝は、正解がない問題(正解を誰も知らない問題)を観察した事実や構築した理論に基づき論じるという点にある。 「自然な疑問」を持たないように訓練されている - 発声練習 卒業論文の指導にあたり、最初の「問い」が立てられない学生について教員が嘆いている。どうやらこの嘆きは多くの先生方の共感を呼び、そして、少なからぬ学生たちの戸惑いを招いているようである。私としては、先生方の共感はどうでもよく、むしろ学生たちの戸惑いに対して応えたい。上記エントリはいわゆる「最近の若者は」論に分類されると思われ、そういう議論も問題提起としてとても大事なのだが、それと同じくらいに回答例を具体的に示しておくのも重要だと思う。柔軟性を要求する部分には型を作りたくないと考える教員もいるとは思うが、そういった理想を追求すべきかそれとも一度結果を出させてみるべきかは決着のつかない議論だと思う。 さて、上記記事を読んだ

    「自然な疑問」の作り方。 - IHARA Note
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