毎度毎度でいささかなんなのだけど、またNHK。 「みんなで日本GO!」という番組。 「日本語」をテーマにした番組で、ちょっと前、といっても去年になるが、船越英一郎が司会をやっている頃はかなり好きな番組だったのだが、今年に入ってゴールデンタイムに移ってから、特に、例の大津波後は、すっかり「日本頑張れ!」、嵩じて「日本万歳!」番組になってしまった。 「うんざり」と言うのも、うんざりするが、今日も「日本企業は、今でも外国企業にとって《学びの対象》となっている」という趣旨だった。 要するに、日本には、企業であれ、個人であれ、外国人の目から見て素晴らしい要素が多々あるのだから、それを自ら見つめ直し、自信をもって、勇気をもって頑張れば、この難局を乗り越えることができるというわけだ。 しかし、「学習」というのは、基本的に「他人」から学ぶもの。 「みんなで日本GO!」で、外国人が「日本企業を学びたい」と、