イコン『ウラジーミルの生神女』 現在、イコン『ウラジーミルの生神女』は、トレチャコフ美術館敷地内に建てられた聖堂にこのように安置されている(写真左手前)。 イコン『ウラジーミルの生神女』の中央部分を拡大した画像 ウラジーミルの生神女(ウラジーミルのしょうしんじょ、ロシア語: Владимирская икона Божией Матери)は、正教会のイコン。ロシア正教会で最も有名な生神女マリヤ(聖母マリア)のイコンのひとつであり、世界中の正教会で広く崇敬され模写され続けている代表的な生神女のイコンのひとつとなっている。西方教会でも用いられることがある。 このイコンは「ウラジーミルの聖母」とも呼ばれる事があるが、正教会では聖母マリアの事を生神女マリヤ(しょうしんじょマリヤ)もしくは生神女(しょうしんじょ)と呼ぶのが一般的であり、このイコンについても正教会では「ウラジーミルの生神女」(The