2015年7月23日のブックマーク (4件)

  • 酒井泰斗プロデュース:ニクラス・ルーマン解読講座

    講義の概要 初回のオリエンテーションも兼ねて、『社会の芸術』と それが属する『社会の理論』シリーズとの関係の一端を「コミュニケーションと身体の相互浸透」というトピックを使って例示しました。具体的には、 [A] ルーマンが「芸術のコミュニケーション」と呼んでいるのはどんなことか について簡単かつ おおまかに確認したあと、第1章の主題である「知覚とコミュニケーション」を取り上げ、これが [B] 「相互浸透」というトピックの中の 身体とコミュニケーションの関係に関する下位論題と、「象徴的に一般化したコミュニケーションメディア」の 下位論題の交差地点に位置するもの──「共生メカニズムの共進化」──であること そこでルーマンが特に、ノルベルト・エリアス(1939)『文明化の過程』を手掛かりにして──エリアスが扱っているトピックと、機能システムにおける身体使用のあり方とを比較する形で──議論の土俵設定

    酒井泰斗プロデュース:ニクラス・ルーマン解読講座
  • 下流老人の新幹線焼身自殺は、生活保護で防げたか

    1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 生活保護のリアル~私たちの明日は? みわよしこ 生活保護当事者の増加、不正受給の社会問題化などをきっかけに生活保護制度自体の見直しが格化している。連載では、生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を紹介しながら、制度そのものの解説。生活保護貧困と常に隣り合わせにある人々の「ありのまま」の姿を紹介してゆく。 バックナンバー一覧 国内外

    下流老人の新幹線焼身自殺は、生活保護で防げたか
    YOW
    YOW 2015/07/23
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  • 『片山さつき氏の天賦人権説否定ツイートに対する小林節慶大名誉教授の批判』

    1.片山さつき氏のツイッターの投稿 最近ネットを見ていると、「 #自民感じ悪いよね 」というタグとともに、再び片山さつき氏が天賦人権説を否定したつぎのような内容のツイッターの投稿が話題となっています。 『国民が権利は天から付与される、義務は果たさなくていいと思ってしまうような天賦人権論をとるのはやめよう、というのが私達の基的考え方です。国があなたに何をしてくれるか、ではなくて国を維持するには自分に何ができるか、を皆が考えるような前文にしました!』 http://twitter.com/katayama_s/status/276893074691604481 2.小林節慶大名誉教授の批判 この片山氏のツイッターの投稿に対しては、6月4日の衆議院憲法審査会での政府の集団的自衛権や安保関連法案を違憲と明確に述べて話題となった、小林節慶大名誉教授が、著書でこれも明快に批判されています。 小林先生

    『片山さつき氏の天賦人権説否定ツイートに対する小林節慶大名誉教授の批判』
  • ティーパーティ運動のキマイラ化を成し遂げた「憲法保守」概念 | Kousyoublog

    過去三回の記事と同様「ティーパーティ運動の研究―アメリカ保守主義の変容」から、今回はChapter7梅川健氏論文『ティーパーティ運動と「憲法保守」』から、ティーパーティ運動を一つにつなぐ役割を果たしている「憲法保守」概念についてまとめ。 反大きな政府運動であり、リバタリアン運動であり、ポピュリズム運動であり、保守主義運動であり、草の根運動であり、中流層の運動であり、またソーシャルメディア運動でもある、いわばキマイラ的ないくつもの顔を持つティーパーティ運動には二つの相容れない潮流がある。ひとつが政府の介入を嫌う「経済保守」、もうひとつがモラルや価値に対して政府が介入するべきと考える「社会保守」である。この二つをアクロバティックにつなぎ合わせる概念として登場したのが「憲法保守」であった。 「憲法保守」は保守系シンクタンクであるフーヴァー研究所のピーター・バーコウィッツが二〇〇九年に提唱した概念

    ティーパーティ運動のキマイラ化を成し遂げた「憲法保守」概念 | Kousyoublog