Tweet 90年代後半からジム・ロジャースはコモデティ(商品)の時代になると言っていた。現に2000年以降は株価の上昇も大きかったが、コモデティの上昇も大きかった。 サブプライムローン問題以降は、急激にコモデティに投資マネーが流れ、そしてその投資マネーも収縮しコモデティは急落している。 結局コモデティはまず需要ありきなのだと思う。 ただ、しばらく続く金融収縮によるデフレ対策による米国・欧州によるバラマキと財政赤字解消のためにインフレに誘導され、そしてそれは制御不能のハイパーインフレへ向かう可能性が十分にある。 そんなときまたコモデティの価格は急上昇することは間違いない。 この本を読みなおしてみて、ジム・ロジャースはサブプライムローンの問題を予測しているし、バブルはやがてはじけることも予測している。 中国は不動産を中心としたバブルがはじけて、立ち直り、そして発展するという大胆な予測をしてい