原発の影響で、多くの被災地がその農作物を出荷できないという事態に陥っています。農業に従事していた人たちは、日々の糧を農業から得ることができなくなるかもしれません。今の混乱が落ち着いた時に最も大切なのは、被災地に仕事があるということなのに。 2年前に、塩生植物をバイオ燃料にすると効率がよいという研究について(アリゾナ大学のロバート・グレン氏の研究)コラムに書いたことがあります。 ここのところ、しばらく、被災地の畑でいったい何を育てたらいいのだろうか?と考えていました。食べものとしては、どう考えても高く売れるとは思えない。じゃあ、燃料として使うのだとしたら?素人考えなので、的外れなところもあるかもしれませんが、、、。 塩生植物、とくにアッケシソウ(北海道の牡蠣の産地厚岸で多くみられることから、日本名はこれ)がバイオ燃料として有望なのだとか。塩生植物というほどなので、塩を多く含む土地(津波の被害
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