もうじき筑摩書房から、松本(哉)くんの本が出るそうだ。河出書房新社からは、「素人の乱」の本が出るらしい。どちらも国内大手の出版社だが、出版企画会議を通すことのできる腕利きの編集者がいれば、どこからだって本は出るということだ。しかも一冊本が出れば、それが担保となって、すぐに別の出版社から別の本が出る、というのが出版の世界の慣わしらしい。逆に一冊目が出そこなうと、次のチャンスはなかなかめぐってこないという。なるほど。それはさておき、河出書房新社から出版される本に、去年の高円寺の区議選(通称「高円寺一揆」)について短い文章を書くことになった。原稿を書くのは、いつもはとても速いのだが、今回は文字数が非常に少なく、その字数ではとても収まりきれないくらい、たくさん書くことがあるので、今日まで書きあぐねてたが、もう〆切なので、文字数オーバーでとにかく書いてみることにした。本に載る時はこれよりずっと短くな