音楽機器ベンチャーのJDSound(ジェイディーサウンド、仙台市)は26日までに事業を停止し、自己破産申請の準備に入った。帝国データバンク仙台支店によると、負債額は2018年12月末時点で約1億1900万円。 仙台支店によると、同社は別の機器会社の仙台事業所が独立する形で12年に設立した。音楽再生機器の設計・開発を手掛け、持ち運び可能な小型DJ機器「GODJ(ゴーディージェー)」などの自社商品を販売。高い技術力が注目され、18年12月期の売上高は約1億3300万円に上った。 16年の「新しい東北 復興ビジネスコンテスト」で大賞を受賞。17年には経済産業省の「地域未来牽引(けんいん)企業」に選ばれた。19年にはクラウドファンディングで約9500万円を調達して携帯型デジタルスピーカー「OVO(オヴォ)」を発売。海外展開にも着手していた。 一方で、設立当初から開発投資が先行し、生産量の少ないスポ
音楽機器ベンチャーのJDSound(ジェイディーサウンド、仙台市)は26日までに事業を停止し、自己破産申請の準備に入った。帝国データバンク仙台支店によると、負債額は2018年12月末時点で約1億1900万円。 仙台支店によると、同社は別の機器会社の仙台事業所が独立する形で12年に設立した。持ち運び可能な小型DJ機器「GODJ(ゴーディージェー)」などの自社商品を販売。高い技術力が注目されたが設立当初から開発投資が先行し、生産量の少ないスポット受注が中心で債務超過に陥っていた。 19年9月、韓国出身の役員に創業者が解任される内部の混乱があり、大半の従業員が退社。今年1月15日付で事務所を閉鎖した。
信用調査会社の帝国データバンクによると、宮城県仙台市に本拠を置く音響機器製造の「株式会社JDSound」は、2月5日付で事後処理を弁護士に一任し、自己破産申請の準備に入ったことが明らかになりました。 2012年に設立の同社は、完全自律型のポータブルDJシステム「Monster GODJ」「GODJ Plus」や、フルデジタルポータブルスピーカーの「OVO」(オボ)、ギター用エフェクタなどデジタル音楽機器の開発・製造・販売を手掛け、マニア受けする特徴的な性能が一部で高い評価を得ていました。 しかし、多額の開発費が資金繰りを逼迫し、債務超過に陥るなど厳しい経営が続くと、2019年には創業者の前代表が臨時株主総会で解任される事態となり、その後は全従業員が退職したことから、2020年1月に事業所を閉鎖し事後処理を進めていました。 2018年12月期末時点の負債総額は約1億2000万円です。 デジタ
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