ブロッキング、ネット検閲、傍受という文脈で真っ先に思い浮かべるのは中国の金盾でしょうが、最近のインターネットでは、中国以外でもそれらが徐々に増加しています。 日本も例外ではなく、来年4月から児童ポルノを対象としてISPによるブロッキングが行われる予定であると思われます。 来年から開始すると言われているブロッキングですが、「ISPによる自主的な取り組み」というのが大きなポイントの一つです。 児童ポルノを取り締まるということそのものは正しいだと思いますし、通信の秘密とブロッキングに関して今まで非常に時間をかけて検討がなされてきたこともわかります。 しかし、技術的な視点で言えば、今まで存在していなかったブロッキングの仕組みがISPに入ることになり、日本のインターネットに大きな変化が発生すると言えます。 この記事は、以下のような構成で書いています。 フィルタリングとブロッキングの違い ISPによる
Engadget: Android の分断化問題がよく分かる一枚の写真 (あほくさいので略) 開発者は別にして、一人で何台もAndroid携帯を保有する人はいないでしょ。なので、ボタン配置で悩むのってのは機種変更の時くらいではなかろうか。むしろ重視したいのは「同じハードの上で走るアプリケーションの操作一貫性」なわけでしょ。 で、iPhone/iPadでケチつけたいのはまさにそこなんよね。 YouTube →Shareボタンがあるので押してみる。 →メールでリンクを送る、ことしかできない。 Bloomberg →この矢印がついたアイコンを押すと... →メールでリンクを送る、ことしかできない。 Telegraph →共有機能はない。というか、見つけることができない。 Reuters News Pro →矢印アイコンを押すと... →メール、Twitter、Facebookで共有できるよ、とい
東京都青少年健全育成条例改正案の影響なのか、イラスト共有サービス『pixiv(ピクシブ)』のコピーライト表記から「TOKYO JAPAN」が消えたようだ。どうやら東京都青少年健全育成条例改正案に対する不満もあっての対応だろう。 以前は「(C)pixiv TOKYO JAPAN」だったのに対して現在は「(C)pixiv」となっている。「TOKYO」だけならわかるが、「JAPAN」までも消えてしまったのは何故だろうか。JAPANは残して置いても良いと思うのだが、ついでに消した感じだろうか。 このことは『pixiv』の公式アカウント『Twitter』でもつぶやかれており既にpixivユーザーの間でも話題になっている。ユーザーの中にはやはり「JAPANを消す意味はあるのか」と疑問に思っている人もいるようだ。 今回の様に可決前に大きな影響が出ているケースがある。例えば東京アニメフェアでは角川を筆頭と
1 「採決直前!都青少年育成条例改正案・最後の主張」http://live.nicovideo.jp/watch/lv34395435 を見て、東京都治安対策本部による条例範囲拡大から、「北海道綴方教育連盟事件」を連想した。 http://www.zenshinza.com/stage_guide/morgue/juko/goku.htm 綴方教育事件 (つづりかたきょういくじけん) 北海道綴方教育連盟事件 (ほっかいどうつづりかたきょういくれんめいじけん) 生活綴方=子供たちに生活の事実を綴らせて(書かせて)、ものの見かた・考え方・感じ方・生き方を育て、文章力を高める教育方法。戦後は、作文教育とも言っている。 1940年(昭和15)東北から始まった生活綴方運動に対する弾圧は、「綴方の教育にことよせて、貧困と矛盾に目覚めさせ、子供たちを革命戦士に育てるための教育・・・」とデッチ上げの治安
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