ソフトバンクグループは4月30日、同社傘下のSprintと独Deutsche Telekom傘下の米T-Mobile USが、事業統合に関して最終的な合意に達したと発表した。両社株主および規制当局の承認を得られれば、「遅くとも2019年半ばまでに」取引が完了するとしている。 新会社の社名はT-Mobile USで、Deutsche Telekomの連結対象になる。現在T-Mobileは米携帯市場の3位、Sprintは4位で、新T-MobileはVerizon、AT&Tに迫る3位になる。 ソフトバンクは2012年にSprintを買収(完了は2013年)し、2014年ごろからT-Mobile買収を検討していた。 2017年11月には合併交渉で合意できなかったと発表。その原因は親会社が合併後の指導的立場を求めたためと報じられた。ソフトバンクが合併実現のために譲歩した形だ。 新T-MobileのC
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