社内システムを全てワンオペしていた私は、社長交代を機に解雇予告を受けた。会社に未練など無いので素直に退職したけれど、時間が経つほど腹が立つ。ファミレスで「ふざけんな」と叫んでいたら、見知らぬイケメンに声をかけられた。あれ、よく見れば幼馴染の健太じゃん。私は健太のスタートアップに再就職することになり、充実した日々を送っていく。一方、社内システムを管理できなくなった古巣は梯子を外したように真っ逆さまに業績が悪化していく。新社長は私を逆恨みして、あの手この手で妨害工作を仕掛けるのだが…… ※別の小説サイトにも投稿しています