印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 宇宙でハイパフォーマンスコンピュータを稼働させられるかどうかを検証する1年がかりのプロジェクトが大きなハードルを越えたところだ。国際宇宙ステーション(ISS)でサーバに電源が投入された。 この実験は、商用オフザシェルフ(COTS)のパフォーマンスコンピュータを宇宙の過酷な環境で1年間稼働させることを目的として、Hewlett Packard Enterprise(HPE)とNASAが実施したものだ。この1年間という期間は、火星までの到達にかかる時間に相当する。 宇宙研究プロジェクトに必要な計算の多くは、地球上で実行されている。これは、宇宙で利用できるコンピューティング能力が限られているためだが、これによって、宇宙船との間でデータの送受信