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ブックマーク / www.isas.jaxa.jp (164)

  • 技術者よ、設計しよう、仕様書を書こう | 宇宙科学研究所

    私は、昨年度、工業標準化事業に対する貢献により経済産業大臣から表彰を受けました。編集委員会から私に与えられたテーマは、それについて解説せよというものです。しかし、その技術的な内容については既にニュースの2004年6月号において「宇宙開発における標準化と情報化」という題名で執筆しています。そこで、今回は、私が標準規格などの文書の作成に力を入れている理由についてお話ししたいと思います。なぜならば、その理由をお話しすることは、「人工衛星のような複雑なシステムをいかに効率的に開発するか」という私のシステム工学的な研究の成果を解説することになるからです。 人工衛星のような複雑なシステムの開発は、必然的に大人数のチームで行うことになるのですが、効率的に開発を行うための一つの原則は、「チーム構成員の誰もが何かしら具体的な作業を担当し、その作業結果を文書などにまとめ、プロジェクトの中で機能させること」だ

    技術者よ、設計しよう、仕様書を書こう | 宇宙科学研究所
  • 小惑星探査機「はやぶさ2」の小惑星Ryugu到着について | 宇宙科学研究所

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」の小惑星Ryugu(リュウグウ)への到着を確認しましたのでお知らせします。 JAXAは平成30(2018)年6月27日の「はやぶさ2」の運用において、「はやぶさ2」の化学推進系スラスタを噴射して軌道制御の運用を行いました(※)。 JAXAは、「はやぶさ2」から取得したデータから、 「はやぶさ2」の化学推進系スラスタの噴射が予定通り行われたこと「はやぶさ2」と小惑星リュウグウとの距離が約20㎞であること「はやぶさ2」が小惑星リュウグウとの距離を維持できていること「はやぶさ2」の状態が正常であること を確認しました。これにより、「はやぶさ2」が9時35分(日時間)に小惑星リュウグウに到着したことを確認しました。 今後は小惑星リュウグウの科学観測、試料採取へ向けた調査など探査活動を行う予定です。 (※)6月27日の「

    小惑星探査機「はやぶさ2」の小惑星Ryugu到着について | 宇宙科学研究所
  • 相模原キャンパス特別公開 2017、終了 | 宇宙科学研究所

    毎年恒例の相模原キャンパスの特別公開を2017年8月25日(金)・26日(土)の2日間にわたって開催しました。来場者数は2日間で約11,200名でした。 暑い中たくさんの方々にご来場いただきました。ありがとうございました。 来場時にご回答いただいたアンケートはすべてに目を通し、来年度以降の特別公開の参考にさせていただきます。 会場で配布していた「公式リーフレット」のデータを掲載しますので、ご利用ください。 公式リーフレット(2017年版) データ集 特別公開期間中、落とし物が多数ありました。まとめてお預かりしていますので、心当たりのある方は下記までお問い合わせください。 JAXA相模原キャンパス 広報:TEL:042-759-8008 [平日9:30~17:45]

    相模原キャンパス特別公開 2017、終了 | 宇宙科学研究所
  • 観測ロケットで切り拓く太陽物理の最先端研究への道 | 宇宙科学研究所

    地球大気で遮られるX線や紫外線での観測や、高解像度で精密な測定が必要な観測を実現するために、科学衛星が数多く打ち上げられてきました。2006年9月に打ち上げられた太陽観測衛星「ひので」もその一つで、大気揺らぎのない宇宙空間での太陽表面(光球)の精密観測と、X線・紫外線による上層の太陽大気(彩層~コロナ)の観測は、太陽大気自身の加熱やそこでの動的な活動現象の理解に大活躍しています。一方、今回お話するのは、観測ロケットによる実験についてです。これは、衛星打上げ用ロケットよりは小型のロケットに観測装置を搭載し、ロケットの打上げから降下までの弾道飛行の頂点近傍で、短時間だけ宇宙に出て観測を行う実験のことです。宇宙科学研究所はS-310やS-520といった観測ロケットを運用していますが、今回私たちの研究グループはNASAの観測ロケットを利用し、CLASP (Chromospheric Lyman-A

    観測ロケットで切り拓く太陽物理の最先端研究への道 | 宇宙科学研究所
  • 万全な電源系/チーム通信系!? | 宇宙科学研究所

    ●「万全な電源系」 電源系担当 宮澤 優 ERG(「あらせ」)の格的な開発が始まった2012 年にJAXAに入り、基設計フェーズから電源系の開発を担当しておりました。衛星開発の右も左もわからない状態からのスタートでしたが、OJT(On-the-Job Training)で指導して頂きながら、ERGの開発とともに成長させて頂きました。 ERG の電源系は、基的に標準バスの「標準品」を採用しており、そのおかげで大きなトラブルが起こることなく開発が進みました。これは、標準バスのおかげであり、「ひさき」など同じ標準バス衛星のレッスンズラーンドをうまく活かすことができたからこそだと思います。ERG の厳しいEMC(電磁適合性)要求に応えるために、標準品の電源系機器にも様々な工夫を施していますので、その一部をご紹介します。太陽電池パドル(SAP)サブストレート(構造部材)裏面には導電性をもつブラ

    万全な電源系/チーム通信系!? | 宇宙科学研究所
  • 成功の目安は100mg、 でも、「はやぶさ2」には正直、 ティースプーン1杯持ち帰ってほしい | 宇宙科学研究所

    地球外物質研究グループ グループ長 / 太陽系科学研究系 特任教授圦 尚義 1958年、和歌山県生まれ。1980年、筑波大学第一学群自然学類卒業。1985年、同大学院博士課程修了。筑波大学地球科学系助手・講師、東京工業大学理学部助教授を経て、2005年、北海道大学大学院理学院教授。2016年3月よりクロスアポイントメント制度でJAXA地球外物質研究グループ長・教授。日地球化学会会長。 「はやぶさ2」のサンプル保管・配分の施設を設計 昨年3月、文部科学省のクロスアポイント制度を活用してJAXAに来られました。なぜ宇宙研に。 クロスアポイントの活用は宇宙研の教育職では初と聞いています。2015年に「はやぶさ」および「はやぶさ2」のキュレーションを行う新組織、地球外物質研究グループが発足し、そのグループ長募集がありまして応募したわけです。「はやぶさ」には学生のころ、打上げ前の計画段階から関わ

    成功の目安は100mg、 でも、「はやぶさ2」には正直、 ティースプーン1杯持ち帰ってほしい | 宇宙科学研究所
  • JAXA相模原キャンパス 特別公開2017【JAXA相模原キャンパス】 | 宇宙科学研究所

    JAXA相模原キャンパス 特別公開2017は終了しました。終了報告 多くの方々にお越しいただき誠にありがとうございました。 会場で配布したリーフレットはこちらからダウンロードできます。ご利用ください。

    JAXA相模原キャンパス 特別公開2017【JAXA相模原キャンパス】 | 宇宙科学研究所
  • ジオスペース探査衛星「あらせ」(ERG)の定常運用への移行について | 宇宙科学研究所

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、ジオスペース探査衛星「あらせ」(ERG)について、定常運用へ移行させることとしましたので、お知らせします。 打上後、軌道上での衛星システムの機能・性能を確認が完了し、全観測機器の立ち上げが完了したこと、観測計画ツール類の動作が確認できていることから、初期運用フェーズを終了し、定常運用へ移行を決定しました。 「あらせ」の状態は正常で、搭載されている科学観測機器はすべて順調に観測を開始しています。 篠原育プロジェクトマネージャからのメッセージ 昨年12月20日の打上げから3ヶ月余り、「あらせ」衛星はヴァン・アレン帯における高エネルギー粒子環境を探査するための準備を進めて参りましたが、9つの搭載観測機器を全て順調に立ち上げることができ、いよいよ計画通りの定常観測を開始致しました。 「あらせ」衛星が定常観測を開始してまもなく、全観測機器が稼働して

    ジオスペース探査衛星「あらせ」(ERG)の定常運用への移行について | 宇宙科学研究所
  • まだ見えない宇宙の始まり 特に130億年前から先の8億年を、 宇宙研を拠点に観測したい | 宇宙科学研究所

    宇宙科学国際調整主幹 宇宙物理学研究系教授山田 亨 やまだ とおる。1965年大阪府生まれ。94年、京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。理化学研究所基礎科学特別研究員。96年、東北大学大学院理学研究科天文学専攻助手。2000年、国立天文台助教授。07年、東北大学大学院理学研究科天文学専攻教授。16年から現職。東北大学大学院理学研究科名誉教授。 東北大学から昨年1月にJAXAに着任されました。 なぜ宇宙研に来られたのですか。 一言でいうのは難しいですが、やはり自分が地上で進めてきた天文学の研究、すなわち「銀河の誕生と進化についての観測的研究」をさらに前へ進めるには、スペースから観測することが質的に重要だと考えたからです。考古学は発掘されたものを手がかりに何があったかを推測しますが、観測天文学のすごいところは、巨大望遠鏡をのぞくことで10億年、20億年前、いや100億年以上前の銀河の実

    まだ見えない宇宙の始まり 特に130億年前から先の8億年を、 宇宙研を拠点に観測したい | 宇宙科学研究所
  • 驚きに満ちた3年間 | 宇宙科学研究所

    プロジェクトサブマネージャ 中村 揚介 日時間2017年1月18日午前8時、長さ15mのワイヤアンテナ4の伸展と、長さ5mのマスト2の伸展を完了、その後のスピンレートを約7.5rpmに調節し、「あらせ」は軌道上での最終形態となりました。近地点高度約440km、遠地点高度約32,250kmという長楕円軌道に投入された「あらせ」はこの後、搭載された九頭龍こと9つの観測機器・装置の初期機能を確認するフェーズへと移行します。 「ヴァン・アレン帯のど真ん中に突入する衛星? なんて無謀なことを!」 ERGプロジェクトへ配属されることを知ったのは、2014年の初春、留学先の米国NASAから日に帰国する前日のことでした。日に戻り、ERGプロジェクトのことを調べて真っ先に思ったことがこれ。今から思えばこれはこれから始まる驚きの連続の序章に過ぎませんでした。 私が着任した当時、ERGプロジェクト

    驚きに満ちた3年間 | 宇宙科学研究所
  • 「あかつき」搭載の2つのカメラ、科学観測を休止 | 宇宙科学研究所

    金星探査機「あかつき」には5つのカメラが搭載されています。このうち2つのカメラ(1μmカメラと2μmカメラ)について、JAXAは科学観測を休止することを決定しました。他のカメラ(中間赤外カメラ、紫外イメージャ、雷・大気光カメラ)は正常に観測を継続しています。 「あかつき」に搭載されている1μmカメラ(IR1)と2μmカメラ(IR2)は、平成28(2016)年12月9日に2つのカメラを制御する機器が示す電流値が不安定になり、翌12月10日の可視運用では両カメラのスイッチを入れることができなくなりました。「あかつき」プロジェクトチームは12月10日からリカバリー作業を開始しました。しかし、電流値の不安定は改善されていません。 同時に、電流が不安定となった原因の究明も進めています。いくつかの直接的かつ可能性の高い原因を調査し、再現実験なども行っていますが、いずれも機器劣化に起因する可能性が高いと

    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2017/03/07
    複数金星年に渡る変動や太陽活動周期の影響のような長期的な観測はできなかったが、基礎的な情報は一通り得られるほどの期間だったから相当な健闘
  • 宇宙に金属鉄は少ない? 〜観測ロケットS-520-28号機による微小重力実験で検証〜 | 宇宙科学研究所

    2017年1月25日 宇宙に金属鉄は少ない? 〜観測ロケットS-520-28号機による微小重力実験で検証〜 概要 鉄を含む固体粒子(ダスト粒子)は星間空間での分子形成を促進する働きなどがあり、星間空間での物理/化学過程を理解するカギとなります。星間空間のダスト粒子に含まれる鉄の存在形態は、金属鉄や酸化鉄など複数あり、それぞれに異なる性質を持っています。これまでの研究では、主要な存在形態は酸化鉄や炭化鉄、硫化鉄以外ではないかと示唆されていました。そこで、金属鉄として存在する可能性を検証するため、微小重力環境でガスの鉄が冷却される様子をその場観察し、鉄同士のくっつき易さ(金属鉄が形成する効率)を調べました。実験の結果、地上実験の結果と異なり、鉄同士はくっつきにくいこと、すなわち金属鉄は宇宙空間において形成しにくいことが示されました。ダスト粒子で鉄は金属ではなく、何らかの化合物として含まれている

    宇宙に金属鉄は少ない? 〜観測ロケットS-520-28号機による微小重力実験で検証〜 | 宇宙科学研究所
  • 404 File Not Found | 宇宙科学研究所

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  • ISAS | 金星探査機「あかつき」の4つのカメラによる金星の疑似カラー画像 / トピックス

    金星探査機「あかつき」の4つのカメラによる金星の疑似カラー画像です。紫外線・赤外線の単色の画像を、波長の長短に合わせて次のように着色してあります。 中間赤外カメラ LIR

  • ISAS | 「あかつき」IR2カメラ、金星雲の微細な凹凸の可視化に成功! / トピックス

    金星探査機「あかつき」に搭載された赤外線カメラIR2のファーストライト画像が届きました。 IR2は波長2マイクロメートル付近に感度を持つ赤外線カメラです。観測のためには検出器を マイナス200度以下まで冷却する必要があり、他の3カメラより立ち上げに時間がかかりましたが、周回軌道からの金星「初」画像を得ることに成功したものです。 撮影は12月11日で、公開済みの3カメラ画像の4日後。金星大気のスーパーローテーションを考慮すれば、ほぼ同じ領域を見ていることになります。観測波長の2マイクロメートル付近は二酸化炭素の強い吸収帯に当たり、雲頂の高低が画像の明暗として現れます。画像を見ると、南北半球ともに緯度50度付近よりも極側で雲頂が低くなっていることがわかります。これは、従来から知られていた性質です。それに対して、低緯度の縞模様や南北に延びる構造は、今回初めて捉えられた構造です。今後の観測と解析に

  • ISAS | 小惑星探査機「はやぶさ2」の地球スイングバイ実施結果について / トピックス

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、地球スイングバイ後の小惑星探査機「はやぶさ2」の軌道の計測と計算を行い、「はやぶさ2」が目標としていた軌道上を順調に航行していることを確認しましたのでお知らせします。 「はやぶさ2」は、平成27(2015)年12月3日(木)の夕方から夜にかけて地球スイングバイを実施し、19時08分(日時間)に地球に最接近、ハワイ諸島付近の太平洋上空約3,090kmを通過しました。地球スイングバイによって軌道を約80°曲げ、スピードは秒速約1.6km上がって秒速約31.9km(太陽に対する速度)となり、目標としていた数値を達成しました。NASA深宇宙ネットワーク局、ESA(欧州宇宙機関)深宇宙ネットワーク局の支援を受けた探査機運用により、現在「はやぶさ2」の状態は正常であることを確認しています。 津田プロジェクトマネージャよりみなさまへ 「すべての関係者

  • ISAS | 金星探査機「あかつき」の金星周回軌道投入結果について / トピックス

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、金星探査機「あかつき」を金星周回軌道に投入することに成功しましたので、お知らせします。 姿勢制御用エンジン噴射後の探査機軌道の計測と計算の結果、「あかつき」は、金星周回周期約13日14時間、金星に最も近いところ(近金点)では高度約400km、金星から最も遠いところ(遠金点)では高度約44万kmの楕円軌道を、金星の自転と同じ方向に周回していることがわかりました。 現在、探査機の状態は正常です。 今後は搭載している科学観測機器である2μmカメラ(IR2)、雷・大気光カメラ(LAC)、超高安定発振器(USO)の立上げ及び機能確認を行います。既に機能確認済みの3つの観測機器(1μmカメラ(IR1)、中間赤外カメラ(LIR)、紫外イメージャ(UVI))と合わせて約3か月間の初期観測を行うとともに、軌道制御運用を行って徐々に金星を9日間程度で周回する

  • ISAS | 金星探査機「あかつき」の金星周回軌道投入における姿勢制御用エンジン噴射結果について / トピックス

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、金星探査機「あかつき」の金星周回軌道投入のため、姿勢制御用エンジン噴射を平成27(2015)年12月7日8時51分(日時間)から実施しました。 探査機から送信されたデータの解析結果により、姿勢制御用エンジンの噴射を、計画通り約20分間実施し、所要の噴射時間が得られたことを確認しました。 現在、探査機の状態は正常です。また、姿勢制御用エンジン噴射後の探査機軌道の計測と計算を行っています。目標とする周回軌道への投入結果の判明までには2日程度かかる見込みです。結果については、別途改めてお知らせします。

  • ISAS | 小惑星探査機「はやぶさ2」の地球スイングバイ実施について / トピックス

    小惑星探査機「はやぶさ2」は、平成27(2015)年12月3日(木)の夕方から夜にかけて地球スイングバイを実施し、19時08分(日時間)に地球に最接近、ハワイ諸島付近の太平洋上空約3,090kmを通過しました。 NASA深宇宙ネットワーク局の支援を受けた探査機運用により、最接近後の探査機の状態は正常であることを確認しました。 現在、はやぶさ2プロジェクトチームでは地球スイングバイ後の「はやぶさ2」の軌道の計測と計算を行っています。「はやぶさ2」が目標とする軌道に入れたかどうかの確認には1週間程度かかる見込みです。結果については、別途改めてお知らせします。

  • ISAS | 深宇宙探査用地上局の施設設備整備の状況について / トピックス

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、現在運用中の大型パラボラアンテナに替わる新地上局(アンテナ)に係る施設設備整備の状況について、次の通りお知らせいたします。 記 概要: 長野県佐久市のJAXA臼田宇宙空間観測所にて運用されている大型パラボラアンテナは昭和59(1984)年に整備されました。観測所は、惑星、彗星や月などの天体に接近して観測を行う宇宙探査機に向けて動作指令を送信したり、宇宙探査機からの観測データを受信したりなど30年を超える運用を行い、小惑星探査機「はやぶさ」などの科学成果に大きく貢献してきました。 この現行局の老朽化の懸念があるところ、JAXAでは平成26年度より新たな地上局(アンテナ)を整備するための検討作業を進めてきました。 JAXAは、林野庁、佐久市等関係機関の協力の下、引き続き用地の整備等の現地作業に着手する予定です。 整備予定地(申請中):長野県