平田災害公営住宅にベンチを贈った伊豆の国市建設業協会「若手の会」会員と住民 静岡県の伊豆の国市建設業協会(土屋龍太郎会長、40社)の若手事業者らが10日、釜石市の県営平田災害復興公営住宅(126戸)を訪れ、手作りの木製ベンチ1台を寄贈した。一行を迎えた同団地自治会の小林徳夫会長ら住民は、頑丈で立派なベンチに感謝した。 同協会「若手の会」の遠藤浩明代表幹事、事務局の土屋昭さんら10人が訪れ、県建設業協会釜石支部の青木健一理事が同行。沿岸広域振興局土木部復興まちづくり課の及川郷一課長、静岡県からの派遣職員植田勝久総括主査が立ち会った。 集会所で行われた贈呈式で、遠藤代表は「みなさんは大変な思いをされたでしょう。暑い日は、このベンチに座り一息ついてください」とあいさつ。子どもが3人掛けできるサイズに小林会長は「人が集まる機会はまだ少なく、高齢者が多い。ベンチはありがたい」と感謝した。 伊豆の国市